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シンセや楽器の古い、新しい、使いやすさの変化と良い音

古いシンセを触って、
曲を実際作ってみると感じるのは、

最近のシンセはエフェクターも、
他の機材との同期やパソコンでの
コントロールなど

当時不便に思っていたっぽい機能が
ちゃんと付いて進歩している事です。

古いシンセはエフェクターがまず無いので、
ディレイやリバーブで音を派手にする事が
難しいです、

とにかく外部のエフェクターを
繋ぐ事が想定されていて、
ミキサーで一括でまとめて
ケーブルいっぱい繋いで
エフェクターもいっぱい繋いで、と

ちょっと音を出すのにも
コンセントだけでもいっぱい使うので
大変だったんだな、と
やってわかりました。

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2000年以降のシンセは
エフェクターも込みで良い音を
作れるメリットがある気がしていて

実はシンセの音だけでなく
他の機能が重要なのかも

とにかく単体で
いくつもの楽器の音が
出せるので、リアルさは少し
犠牲にしたとしても

同時に何種類も音が出て
一人でもオーケストラ、バンドが
作れるような仕組みが
出来たような気がします。

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と言っても音楽的に
どちらが良い、というわけでもなく
いっぱい鳴らせれば良い音だろう
というのは乱暴な話で、

実際人気の曲には
複雑に楽器が入っているという
ものでも無いようなので
どちらが結果良い音なのかは
また別の問題なのかも。

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古いドラムマシンと古いシンセを繋いで
シンプルに鳴らしてみたら
アナログの太い音がして
それだけで良かったです。

逆にシンセ音が沢山入って
音が良いと思っていた新しい物は
使えば使うほど
個性が難しい、特徴がわかりづらい
印象があります。
個々の音色も強い個性を持った
良い音、とは言えなかったかも。

最近のシンセのように
機能を絞って、アナログシンセ系の
音しか出ないよってほうが
最後は良い音なのかもしれません。



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