記録:石丸信者とTwitterでレスバした件
いわゆる信者によくあるムーブだったので、事例として記録しておく。
140字では泣く泣くカットした説明も適宜補足していく。
以下、人物敬称略。
きっかけになったのは私の以下のツイートだった。
ここに石丸伸二をフォローしてる高齢者男性(プロフ写真とフォロー状況から推測)が噛み付いてきた。無視しても良かったが、まあまあ長文で詳しそうで、興味が沸いたのでレスバしてみることにした。
要約「石丸さんは個人献金がすごいんだぞー!だからお前は間違いだ!」
…いや、だから2024年はたまたまビッグな資産家が多額の個人献金をしてくれたけど、今後も続く保証は無いやろ、というツイートだったんだけど、そこに全然触れてないじゃん。(笑)
「今更新たな方法で金とボランティアは集めなくて良い」って、前回の方法では都知事選に勝てなかったじゃん、届かなかったじゃん、もしかしてバカなのか?…と思いつつ、まずはお手柔らかに論点の軌道修正を図る。
そもそも私が冒頭のツイートをしたのは、石丸伸二を支持していた団体の資金源が某大手宗教法人だったことが先日に某SNS認知プロファイリング探偵の調査で明るみになってしまったから、こうなると政治との関わりをあまり表立って見せたくなさそうな宗教法人から石丸はバッサリ切られることもあるのではないか、と考えた背景があっての発言だった。しかし、そこまで説明してもたぶん理解できなさそうな気がしたのでカットした。
しかし、リプは想像の斜め上を行くものだった。
どうやらKazutakaは「一般的に政党というのは全国に党員を募集して、その人達から会費を集める」という話を私がしてることをまだわからないらしい。新党に所属して議員立候補する条件やら人材の流動性について論じるというポンコツ回答だった。
もう一度軌道修正を図る。今度はもう少し直接的に。
自民党も、共産党も、国民民主党も党員会費を集金してるからね。共産党は返礼品として新聞が配達されるし、要するに「あなたの夢をお金で応援します」というのが党員の根幹だから、まあ昔からあるクラファンみたいなものだよね、インターネットを使わないだけでやってることは同じ。
さあ、伝わるかな。
どうやら、ようやく話を理解したらしい。(笑)
しかし、今度は「だからどうした?法律違反をしなければ何をやっても良いだろ!」と謎の逆ギレである。いやいや、冷静に考えて、そんな発想で動く人達に政治家という《みんなが納めた税金の使い道を決める職業》に就いて欲しくないやろ。
うわぁ。これって、一つ前のリプと合わせて考えると結構すごいこと書いてるよ。石丸伸二が自分の人気を利用して新党結成して、(おそらく)党員からお金を集めて選挙資金にして、その都議選が終わったら、すぐに責任放棄して石丸伸二は逃げちゃうんですって。ひどくないか?
そこらへん、党員はちゃんと納得した上でお金を出すの?
石丸伸二を応援したくて新党にお金を出したのに、石丸伸二が去った後は、そのお金は石丸伸二が考える理想を実現する通りに使われる保証は無いんだよ?
しかも都議選終了したら即逃亡ってさ。石丸伸二は安芸高田市でも一回目の任期を終える前に市長の役職から逃げ出したけど、次も同じことするつもりじゃん。市長として4年間やってきたことの「成果」が形になるのが2期目以降なのにそれを見る前に石丸伸二は放り出したし、そもそも自治体の首長って2期目に当選できるかが市民が下す「評価」なのだが、それすらも石丸伸二は逃げたのよ。東京を動かすため、とかもっともらしい口実を付けてさ。結果が出る前に退散して「僕はきっかけを作りました」と自慢げに語る、いつもの手口じゃん。(笑)
そういえば安芸高田市長を辞める時も「もう後のことは知りません」とか記者会見で言ってたよな。信者はいつまで騙され続けるの?(笑)
もう一度聞くけど、、、
そこらへん、党員はちゃんと納得した上でお金を出すの?
そもそも悪知恵が働く人が、法の抜け道を見つけて、頭がよくない情報弱者を騙くらかしてお金を巻き上げるのが「新種の詐欺」の構造だからね。新党で石丸伸二がやろうとしてることって、だいぶ詐欺まがいじゃないの?(笑)
で、「まがい」のままで終われば別にいいじゃねーか、って言ってるのがKazutakaのロジックやで。
もし仮に石丸伸二自身が在籍してる期間に、集めた会費からあれやこれやと理由(必要経費ですとか)をつけて相当の金額を石丸伸二の手元に収めて、で石丸伸二がバイバイした後は党員も一緒にバイバイしてお金が集まらなくなって石丸新党も自然消滅するという流れになったら、一体どうするの?(本人がよく「政治屋」という言葉を用いて金銭汚職への敵視を表明してきたので、流石に請求書偽造とか明らかな法律違反はしないだろうけど、新党の役員報酬が幾らになるかは見ものだね😉)
…と、すでにツッコミどころ満載。
そして、Kazutakaは更に「始まる前からグダグダと足を引っ張る連中」と、大雑把かつ侮辱的に私のことを批判してきた。
詐欺に引っかかるような精神状態の人に「それは詐欺かも」と忠告しても効果が出ないことが多いので前半は軽めにして、後半をメインに回答。
いや〜、さっきから言いたいことが多すぎて、140字に収めるのが大変である。誰か私の要約するテクニックを褒めてくれませんか。(笑)
まず、石丸アンチも玉石混交で色んな人が居るだろうから、他人のことは知らん。(笑)
次に、40歳を超えた政治家は、過去の実績で評価するのが常識やろ。(笑)
すると、まだ懲りずにリプが来た。
この人は、安芸高田市長時代の石丸伸二の実績をあまり知らないのかもね。
石丸伸二なんて、市長としての責任を果たさなかった「元」政治家で、現状は事実上の迷惑系ユーチューバーやぞ。(笑)
石丸伸二は著書『覚悟の論理』の中でカミングアウトしてるよ。こう書いてる。「私が議会と衝突も辞さない覚悟でやってこられたのは、私が市長という立場にいたからです。戦略上、もっとも力を入れてなすべき財政再建に必要な支出のカットは、市長の権限で実行できる。だから議会と衝突するという作戦が選べたのです。」(石丸伸二,2024,覚悟の論理,225ページ)これは別の言い方をすると、要するに《市長の仕事には議会との合意が必要なものと不要なものの2種類があるので、合意が必要な仕事は全て諦めて、合意が不要な仕事だけした》という意味になる。石丸伸二はよく議員に対して「議会軽視である」と非難していたが、これこそ最大級の議会軽視ではないだろうか。こんな奴が会社の同僚に居たら仕事が回らなくて大迷惑である。
そして、石丸伸二は自分が去った後の安芸高田市では石丸派が市長選挙で負けたことや、自分が名誉毀損と商品代金未払いの裁判で負けたこと、などなど事実に基づいた批判を無視して逃げ続けていることについて、Kazutakaはどう思ってるのだろうか?
さらに、Kazutakaは「警察沙汰にならなければオールOK」だと言ってる。それって、「犯罪をしてもバレなければOKだと思うタイプです」とカミングアウトするようなものだけど、大丈夫なのかな。
おそらくKazutakaは、「石丸は裁判で有罪判決だぞ」と言われたときに「刑事じゃなくて民事だから問題ない」という《石丸信者お決まり反論コレクション》から着想を得て、先回りしてこのリプを書いたのだと推察される。しかし、そもそも民事だとしてもこんなにあっさり負けるなら政治家として不適格である。
その民事裁判だって、内容をよく読んだら石丸伸二は本当にひどいをことしてる。
…と書いたら来たリプがこちら。
根拠を全部書けって、あんたイチから説明しないと理解できないタイプなのか?(笑)
民事裁判で訴えられて完全敗北し、常識で考えて全く勝てる見込みがないのに最高裁に上告申請して時間稼ぎの嫌がらせをするような人間が、社会的モラルに反してないと考える方が特殊なこともわからんのか?(笑)
市議会で議員の人格を否定するような侮辱的発言を繰り返すことが社会的モラルに欠けていると思わないのか?(笑)
は、もしかして、、、
シンプルに、石丸伸二の実態を知らないだけなのか?
だとしたら、私と議論するのは早すぎたかもね。
もう少し勉強してから来て欲しかったな。
後半の「あなたはフェアか」云々のくだりは正直、ロジックが飛躍しまくりでよく理解できなかった。具体的に示さずに私を批判してくる人のことをどう思うか、と質問されたという解釈で良いのかな。そんなの思い当たる節があるなら「そうですね」って思うだけだし、思い当たる節がないなら「どういうことですか」って思って、それぞれ必要なら返事するだけやろ。(笑)
そして、それで、私がフェアな人間であるとKazutakaに認知されたら、一体何がどうなるんや?議論のゴールが不明すぎて困惑するわ。
…ということで、後半の議論は不毛だと感じたので前半をメインに回答。
140字に全部書くなんて無理やろ。詳しく知りたければnoteに書いてるから、そっちを見ろや…って感じね、率直にまとめると。
するとリプは再び常識の斜め上を行くロジックだった。
どゆこと?(笑)
たぶんKazutakaは過去にも誰か別の人にリプで絡んで、論理破綻したこと書いてしまい、その相手から「あなたってダブスタですね」と言われて、悔しい思いをしたことがあるんじゃないかしら。
だから私に「あなたってダブスタですね」と言えば、効くと思ったのだろう。
でも、今回の私には全く効かないよね。
だって、全くダブスタじゃないもの。(爆笑)
人間って誰かを罵倒しようとするときに《自分が言われたら一番嫌なこと》を言ってしまうものだからね。自分が深層心理で恐怖を感じているものを相手の中に見つけた気になってしまうのよ。だから私のことがダブスタに見えたんだろうね。
そこまで深淵を抉ると一対一の返答としては手厳しすぎるので、Twitterでは「ただの勘違い」として片付けるべく、もう少しマイルドに間違いを指摘する。
するとKazutakaは一度沈黙した。
わかりやすい例え話に納得してくれたのかな。めでたしめでたし。
しかし3日後、どうしても一矢報いずには居られなかったのか、再びリプで侮辱してきた。
なんだ、このご高説は。(笑)
《本質を理解せずに物事や他人を評価することは、自身の価値を下げる》とな。
まあ、その言葉単体はそれなりに当たってるかもしれんと思うよ。
でも、それってこのレスバの中でずっとKazutaka自身がやってることだと思うのだけど、ええのか?
新党の党員会費の話を理解せずに、私は間違ってると難癖つけてきて。
140字制限に合わせてる話を理解せずに、私をダブスタだと罵ってきて。
それで「お前は自分の価値を下げてる」って説教してきてるけど、そう言う自分はどうなのよ?(笑)
そういう「他人がやればダメだけど、自分がやるのはOK」というのが所謂ダブスタでっせ。…って、おう、なんだこの華麗な伏線回収は!(笑)
そして、後半。
お待たせしました。石丸信者の『伝家の宝刀』がようやく出ました!それは「石丸伸二を批判するならお前が政治家になれ」構文。答えに窮するとこれを使う石丸信者は結構いるよね。もう自分じゃ議論に勝てないから、相手に少しでも敗北感を味わせたくて、石丸教祖様を引き合いに出して相手を侮辱する、という心理なのだろうと私は解釈してる。
一つ滑稽に思うのは、これを言い出すと、石丸伸二がいつも言ってる《それぞれが参加する理想的な民主主義の政治》を根本から否定することになるのを、なぜか石丸信者は理解してないんだよね。
石丸伸二が「皆さんで政治を動かしましょう」って言ってるときに、それは全員が政治家として立候補することを指すのではないのは常識でわかるだろ?なのに、相手を罵倒するときに「お前は政治家でさえない」って言っちゃうと、一介の市民として政治に参加してる石丸支持者の人達のことも否定することになるんだよ。これ、本当にアホじゃない?
石丸信者は「是々非々」って言葉が好きなくせに、石丸伸二を褒める人には「よく言った、君も政治に参加してえらいね!」って言うのに、石丸伸二を批判する人には「黙れ、言いたいことがあるなら政治家になれ!」って言うの、まさにダブスタじゃん。滑稽だよね。
まあ、これもKazutakaに説明して理解してもらうのは骨が折れそうだから、前半をメインに回答しておく。(Twitterって140字までだから、本当に議論に向かないわ😩)
Kazutakaは、再び沈黙した。
そんなKazutakaにこの言葉を贈りたい。
私はKazutakaがどんな思想を持ってても、仮にそれが勘違いだったとしても、途中で意見を変えたとしても、それでKazutakaの価値が下がるとは私は思わない。私はKazutakaの人格を否定しないよ。言ってる内容が間違ったら適宜指摘することはあるけどね。
しかしKazutakaのように無謬性に価値を置きすぎる考え方は、結果的に自分を傷つけることに繋がる(完璧な人間など居ない)ので、あまりオススメはできないかな。
◆余談1
実は、このレスバの渦中で一つ運よく見つけた大事件があったので共有したい。
なんと、Kazutakaはツイ消しをしていた!
>ノートでのあなたの捉え方は自由ですが、本人が語る事が事実ですよ。あなたがどんなにそれに対して肯定否定しても本人が語る事が本人の正義だしあなたは貴方の正義を貫いて石丸さんに否定的な信者を集めて政治家になればいい。
と一度ポストしたのだが、Kazutakaはすぐにツイ消しして6分後に「140字を言い訳にするな」と全く異なる主張をポストしていた。
いやね、通知が来た瞬間に偶然目に付いたもんで、その場で「こ、これは『石丸伸二を批判するならお前が政治家になれ』構文!伝家の宝刀キター!」って萌えたんですよ。(笑)
だから是非リプしたいなと思ったんだけど、もう夜も遅いし明日で良いか、と思ったら数分後に消されたもんで。通知欄のスクショしか残せなかった。
なんで消したのかしらね。
一度は私の「正義」を認めてくれたっぽかったのに、すぐに取り消して「卑怯」だの「ダブスタ」だの侮辱されて、遺憾でした。
一つ目のリプは、まだ「大人の対応」って感じがするからマシだったのに。
まあ「本人が語る事が事実」は理解不能だけど。(笑)
このまま残すと私から再リプで石丸伸二を更に否定されるかもしれないから、嫌になって消したのかしら。
それとも私のnoteを認めるようなリプを残したくないと思い返したのか。
あるいは、私に向かって「このダブスタ野郎!」と罵りたい気持ちが勝ってしまったのか。
真実は藪の中。
◆余談2
すっごくどうでも良いことで恐縮なんですけど、、、
普通に「2024年12月31日で卒業」って読んでたけど、これよく見たら「20224年」って書いてあるのよね。
え?どういうこと?
消すって言ったけど、うっそーーーん🤡
みたいなジョークで書いてるのかな。
だって、二万年って「永遠の命」レベルやぞ。人類の文明でさえ五千年くらいしか確認できてないのに。土器単体でOKなら一万年を超えてるけど。
というか、それまで地球で人類が生存できる環境を維持できてるかも判らんレベルやろ。
判らんけど二万年も経つ頃には、人類はハビタブルな環境を求めてさらば地球よ、してそう。
Kazutakaは2010年からTwitterをやってるから、辞めるの勿体無い気もするし。百田尚樹みたいに引退宣言してはすぐに復帰するのを繰り返すパターンかな?百田尚樹も今年は子宮摘出発言が炎上しすぎて流石に本当にアカウントを消したけど、別アカウントでツイ活は続けてるらしいし。15年近く続けてきたものを、急に辞められるのかな、とは思う。
消す、消さない、どちらでも結構ですが、どうかご健勝にお過ごしください。
全体を通じて、学びが多く興味深いレスバになって良かった。
こうして、noteのネタにもなったし。
(了)