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【LAA】ノエラミの帰還

みんな大好きノエ・ラミレスが帰ってきましたね。イグレシアスのトレードの対価だったわりにあっさりリリースされてて驚きました。これで実質、イグレシアスにはマイナーのレオ・リバスしか出してないということで、さすがにニヤニヤしてしまいます。

さて「開幕ロースター予想でもやるかあ」と思っていたのですが、気づいたら発表されてました。ということで見ていきましょう。

・先発(6人)

バンディ、キャニング、カッブ、ヒーニー、大谷、キンタナ

今季は以前から6人で回すことを宣言しており、大きなサプライズはなし。開幕カードはバンディ、ヒーニー、カッブ、大谷の順で先発することが発表されています。

・救援(8人)

シーシェク、クラウディオ、ゲラ、イグレシアス、マイヤーズ、ロドリゲス、スレガーズ、ワトソン

ここが最大の注目ポイントです。29日に滑り込みで、ともにクローザー経験のあるスティーブ・シーシェクとトニー・ワトソンを獲得。大激戦になった最後の一枠はスレガーズが勝ち取りました。一方でバリア、サンドバル、ホイトらはオプションに。ここ2年、ブルペンを支えてきたバットリーのオプションは驚きでした。

特に注目なのはクリス・ロドリゲスでしょうか。2016年ドラフト2巡目で高卒で入団。将来のエースとして期待されましたが、スペ体質から5年間で24試合しか投げられていません。そのためA+までの経験しかありませんが、スプリングトレーニングではボットーやアブレイユから三振を奪うなど、猛アピールでロースター入りを掴み取っています。さらに離脱中のペーニャやラミレスも控えているので、かなり見られる布陣は整ったのではないでしょうか。

・捕手(2人)

スタッシー、スズキ

今季はこの2人の併用が基本線です。大谷は今のところスズキと組みそうな雰囲気ですね。ただ、スズキの打撃に魅力はあるのですが守備面は少し懸念材料です。個人的には、フレーミングも悪くなく、昨季は打撃でも結果を残しているスタッシーをファーストチョイスで考えてほしいと思っています。

・内野手(6人)

フレッチャー、イグレシアス、プホルス、レンドン、ロハス、ウォルシュ

レギュラーは、一塁がプホルスorウォルシュ、二塁がフレッチャー、三塁がレンドン、遊撃がイグレシアスです。最後の一枠は、バレットとレンヒーフォの争いと思われましたが、バレットは故障者リスト、レンヒーフォはオプションに。2019年にAAAで31本塁打を放ったホセ・ロハスが滑り込みました。

・外野手(4人)

ファウラー、ラガレス、トラウト、アップトン

右翼にファウラー、中堅にトラウト、左翼にアップトンが基本布陣でしょうか。メッツではゴールドグラブの受賞歴もあるフアン・ラガレスが、招待選手からジェイ、シェブラーとの争いを制して生き残りました。スプリングトレーニングでは守備、打撃ともに精彩を欠いたファウラーに代わって開幕スタメンもあるかもしれません。

今日はここまでです。開幕戦の相手はサイ・ヤング候補にも挙がるジオリトと手ごわいですが楽しみですね。それではごきげんよう。



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