【散歩】奈良で正倉院展を見に行く予定でしたが(2019年11月)
予定が狂うというのはまさにこのことでしょう。
毎年奈良国立博物館で行われている正倉院展。今年は「御即位記 第71回 正倉院展」と銘打って絶賛開催中です(2019/11/05現在)。
毎年出品目録が違うので、去年に続いて今年も楽しみにしつつ奈良に向かいます。
いや、こっちは春に見に行ったからね? 今回は見に行かないよ。
誘惑に流されそうになりながら、奈良国立博物館への道を歩んでいると何やらいい匂いが。こ、これはいかんやつだ!
かりんとう饅頭(110円)美味しかったでぶー。
間抜けなことにお店の名前をチェックし忘れました。いかにも奈良のおっちゃんという感じの方がお一人で切り盛りしていて、他にも蒸し饅頭とかがあってそれも美味しそうでしたね。
さて、気を取り直して前進。
途中氷室神社にも立ち寄ります。
そして当たり前のように敷地内に迷い込んでいるシカ。
入り口には切り出した氷が祀られており、奉納も製氷業者や冷凍食品の会社が多いです。氷を保存するためなのか至る所に大型の冷凍庫が置かれていました。確認しただけでも4台!
さて、いよいよ奈良国立博物館へ!
って、なんじゃこりゃ……
去年の二倍以上人が並んでいるんですけど!?
同行者と相談の上、今回は諦めて東大寺の方向に向かうことにしました。
それにしても東大寺の敷地も大概広い。敷地内に養護施設もあるそうで、ちょうど施設の方々の作品展示や、作家さんの焼き物や彫刻・書道作品等々のチャリティーも行われていました。
とても手が出ないお値段のものが多いのですが、中にはお手頃なものもあってバラエティーに富んでいました。
施設の方が作成した作品で感心したのは、絵本を点字翻訳した上で絵の部分を立体的に模写表現した作品です。著作権の問題がありますので載せませんが、とても手の込んだ素晴らしいものでした。
なるほどなるほど。
今回一番心に響いた風景。
ずっと眺めていたかったなあ。
以上。
何やらサポートをすると私の体重が増える仕組みになっているようです