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新作のゴジラを観て興奮したまま書いている。

5月31日に公開された「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」を観て来たので、興奮したままこの文章を書いている。
この映画の素晴らしさを伝えたいのにネタバレしてしまいそうなのが怖い。なんとかそうならないように書いてみよう。

一言で言うとこの作品は、「俺達が観たかったゴジラ映画」そのものである。
多分映画批評家とかいう人たちからの評判は宜しくないだろう。アカデミー賞とかそんなもんとは無縁だろう。たぶん批評サイトの評判も高くないかもしれない。きっと人間ドラマが薄いとかなんとか言われちゃうんだろ? もうそういうの聞き飽きたから。
観た人間の満足度は高いはずだからそれでいいのだ。

だってさ、ゴジラが、ラドンが、モスラが、キングギドラが一同に介して戦ってるんだぜ? 怪獣大決戦じゃん。それもハリウッドのスーパーテクノロジーでそれを観せてくれるんだ。最高じゃないか。
このゴジラは容赦なんかしないしマグロは食わないし爬虫類でもない。モスラは神々しく美しく健気で強い。キングギドラは強い。もう強いしか言えない。
ラドンは…… まあ、もう少し頑張れ。

何より嬉しいのはかつて彼らを産み出した人々へのリスペクトが、全編に詰まっていることだ。ゴジラとモスラのテーマソングを耳にしたことがあるならゾクゾクするだろうし、モスラが蘇るシーンは間違いなく魅入ってしまうだろう。
蝶とか蛾は大嫌いだけど、モスラは大好きだ

それにしてもケン・ワタナベは本当にカッコいいね。最後までカッコいい芹沢博士だった。最高オブ最高。
「独眼竜政宗」からカッコよかったけど、歳を重ねて更にカッコよくなっている。これの前に観たのが「名探偵ピカチュウ」だったから、役柄の落差が激しいけどどっちのケンさんも好きだ。


キャスト欄もなかなかに心憎く、彼らもきちんとこの映画の演者なのだということを認識させてくれた。マイケル・ドハティ監督あんた最高の怪獣オタクだよ!
そうそう、多分こんな映画与太話を好んで読んでくれる人間なら大丈夫だと思うけど、この映画「最後の最後まで」きちんと観るように。後悔したくなければ、だ。

さて、本屋で熱いゴジラ特集を発見したので買ってきた。ゆっくり読もう。
映画のパンフレットよりたぶん濃ゆい一冊

最後に、物凄く気になった女優さんが居たのでメモ。
フォスター大佐役のアイシャ・ハインズさん、超絶かっこいい。なんかすごくアナル強そう。

何やらサポートをすると私の体重が増える仕組みになっているようです