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東大の大学院修士課程を修了した話(いまさら)

季節外れの話ですが、2024年3月をもって東京大学大学院教育学研究科(生涯学習基盤経営コース)修士課程を修了しました。
で、今はどうなっているかと言うと、博士課程に進学しています。
ただ、所属が変わりまして、学際情報学府(文化・人間情報学コース)というところに移りました。「〇〇研究科」という名前ではないのは、比較的新しい組織のためです(もっと根本的な理由を指摘すればたくさんあるのですが)。

なぜそこに移ったのかというと、端的には自身の研究関心のためです。
もともと教育学、とくに社会教育を専門とするところにいまして、一見「教育」には含まれないような趣味とか遊びについて社会教育学の領域で扱おうと思っていました。しかし実際に入ってみるとその分野の堅苦しさというか、真面目さというか、いろんなところに関心を移しがちな私との相性の良くなさが目に見えてしまった感がありまして。
で、「情報学」を標榜しつつも実態は「学際」にあるようなところに所属するようになったわけです。

というわけで、研究者としての生活はもうちっとだけ続くんじゃよ。

学際情報学府の入学体験記は巷にそれほどありませんし、東大の修士課程の体験談もそれなりに需要はある気がしますので、これまでの記録がてらまた記事を書き連ねるかもしれません。

教育学研究科の生涯学習基盤経営コース、学際情報学府文化・人間情報学コースの入試情報について知りたいけど記事が出るまで待ってられないという方がいれば、ご連絡いただければ対応します。

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