ありがとう、親父。

昨年父がこの世を去りました。肺癌です。
父は最後まで諦めず治療に専念していました。
しかし、抗がん剤治療、放射線治療とだいぶ人体に負担がかかっていたんでしょう。
身体がもってくれませんでした。

実家に帰るたびに弱っている父親を見ると涙が止まりませんでした。
今でも思い出すたびに涙がこぼれます。

父からは特に何も言われず育ってきました。不自由なく生活さてもらっていました。

父は仕事熱心で、職場のために組合でも先陣を切って会社と話し合いをよくしていたそうです。

生前父から学んだことは人のために自分が動くこと。それが自分のためになる。ということです。
今父の死を経験し、学んだことは、生きているだけで幸せであること。
また、一度きりの人生したいことをすること。
父のDNAを受け継いでるなと思います。

人のために、自分のためにやりたいことをとことんやってやろうと思います。
きっと父は見守ってくれているだろう。

ありがとう、親父。あなたの息子でよかったよ。
俺、親父の分まで楽しく生きるよ。
孫、見せられなくてごめんね。