マネーのクズ、クズのマネー
好きっていう気持ちはそう思っているだけで成立するからこそ美しいのであって、ある特定の対象を神様のように祭り上げ、いくら金を遣っただとかどんだけグッズを買ったとか、そういう風に金銭を絡ませて貢ぎまくる行為を愛の表象とみなして、推す、という言葉の元に正当化している有様を見ると、貧乏人の自分なんかはなんだかやるせなさでいっぱいになって、いたたまれなくなってしまって、わっ、と叫び出したいような気持ちにすらなり、部屋を飛び出してブックオフ、他の本棚には目もくれず、110円文庫本コーナー