見出し画像

将来の夢は、みんなが集まる「秘密基地」

昔から仲の良い友達がいます。もう50年の付き合いになります。

20年くらい前に今の所に家を建てました。その友達の家が歩いて10分のところにあります。月に何度となく「今週末どう、空いてる?」って連絡し、都合が合えば「テクテク」歩くか、家の前まで迎えの車がやってきます。そのまま乗り込み、近所のスーパーへ買い出し、お互い食べたいものをチョイス。基本調理はしないので、惣菜やレンジ・湯を注いで出来上がる、すぐに食べられるものを購入します。この友達、冬になると「鍋」を作ってくれている時があります。その時の買い物は、「お酒につまみ」で十分。楽しい楽しい宴がはじまります。

彼とは小・中学校と一緒。それ以降は別々の学校、仕事です。
学校時代の9年間といえば短いようですが、中学時代から気の合う仲間が大晦日にうち(実家)に集合、元旦の朝まで食べて飲んで(当時はアルコールなし)歌って(当時の歌本はまだあるよ!別の記事参照)大騒ぎ。高校時代は彼の家(実家)で、その後も場所を変えながら(実家→今の彼の家)40年以上「大晦日の会」が続いています。毎年中止もなく…
昨年末(2020年)は私をはじめ多くの友達は参加・帰省できず、彼と他の友人の3人で行われました。(コロナ感染予防のため教員であった私は自粛により家から出ることができず)
結婚して新しい家族ができた年も、それぞれ親が亡くなった年も、急遽場所や主催を変えながらもずっと続けてきた「この会」がコロナによって無くなる危機でした。

2020年3月から今まで(2021年9月20日)、あれだけ頻繁にやっていた「彼との二人飲み」は実施していません。(この3月に教員を退職し、学校への影響は無くなりましたが、妻と子供は病弱で自粛をしています。外食もなしです)

話は「コロナ」になってしまいましたが、昔からの「二人飲み」「大晦日の会」で頻繁に話題になっていたのが「将来のこと」
そう、こうやって仲間が自由気ままに集まって飲んで食べて騒げる集まれる場所を作ること。「秘密基地作り」 これが本当の将来の夢なんです。

そんな場所で、平日の夕方や土日は近所の子供達が集まってきて自分の好きな事を好きなようにする。(子供だけじゃなく勿論大人も)それがプログラムであっても電子工作であっても畑仕事であっても自然観察であっても何でもいいんです。自分がやってて楽しいこと、ワクワクすること、興味のあることに取り組む。分からなければ調べる、知ってる人に尋ねる。そんな場所が作りたい。そんな場所を提供して「自分の好きなことする機会」を作ってあげられればと思っています。

妻に「マメでないあんたには出来んよ!」って言われるけど、ちょこっと野菜を育てる。その野菜で大好きなカレーを気兼ねなく作る。(子供がカレー苦手なんですよ、これが…)これまた大好きな「ハムやベーコン」を作る。(以前、農業の先生に教わりました。時間やお金に余裕のあった共働き時代はよく作った
週末、仲間で騒げるよう、ギターや歌の練習をする。(最近の曲もありますが、やはり80年代90年代の昭和歌謡、ニューミュージックにJ-POP

まだ、何一つ先に進んではいません。
が、「コロナ」と上手く付き合いながら「ワークショップを開く」こどもたちが楽しめる場所・機会を提供する このことを目標に日々努力してみます。

キスちっちゃ!

ちなみに、本日釣りに行ってきました。夕飯は「キスの天ぷら」のはずが…
あまりに渋かったので「婆ちゃんのプレゼント」となりました。
10年前は20cm前後が20匹は釣れたのになあ〜

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?