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2021年7月3日 土曜日

ひたすらごろごろしていた日。
とはいえ洗濯もアイロンも買い物も、した。
腰をほぐして気持ちよくなって寝て、起き上ろうとしたら、痛くてだるくて寝て。

お昼は、1人だったらもういらない、と思った。夫と2人だったし、ごめん、と思いながらも、起き上がれないのでそのまま寝ていた。
ふいに、野球を見ているらしき夫の、もう3時か、という声と、お菓子が入った缶を開ける音と、おせんべいを食べる音がした。
やっと体を起こして、冷凍ピラフ2人分を電子レンジで温める。
ごちそうさま、おいしかった、と夫は言った。温めただけだけどね、と私は返した。
なんでも、おいしかった、と言ってくれるのは、夫のいいところだと思う。しかしそれは、ときにこちらを不快にさせる。私が卑屈になっているだけかもしれない。
何か適当に食べて、とか、私の分も買ってきて、と言えばきっとそうしてくれることはわかっている。でも、それさえ面倒なときも、ある。
さすがに、もう腹は立たない。私も私のペースで、勝手に暮らしている。
寝ている私に、お腹すいた、とか、お昼どうするの、とか聞かないだけありがたい。


写真は、朝の散歩で会った猫。
とても警戒されていた。


お気持ち嬉しいです。ありがとうございます。