育児って修行みたいなもの?

昨日の27日で1歳4ヶ月になる娘をほぼ毎日一緒に遊んで過ごす毎日です。コロナの影響でテレワークになり、緊急事態宣言が解除された後もテレワークを常態化しようと会社は動いています。子育てをしている身からすれば本当にありがたいことです。よくお父さんは子供の寝顔しか見れないと言いますが、テレワークのおかげで結構な時間を一緒に過ごすことが出来ています。今は保育園の謹慎が解除されたので再び通い始めるようになりましたが、それでも普通に会社に行くよりも一緒にいる時間は長いと思います。

そんな状況で感じるのがタイトルの通り「育児=修行」という感覚です。子供って自分のやりたいことを精一杯泣きながら訴えてくるんです。それが危険かどうかなんか関係なくただ自分がやりたい。という気持ちだけで意思を示すんですよね。これって色々な見方が出来ると思います「赤ちゃんって素直やな」もありますし「わがままや!」とも取れます。自分の心情次第なのですが前者で取れると気持ちもゆとりがあるのですが後者で受け取ってしまうとイラっとしてしまいます。僕も出来るだけ前者で考えたいと思っていますが、そんな理想通りの感情コントロールが出来るわけでもありません。

親って好き好んで子供を怒ることは無いと思います。

その行動を続けると危険だったり、大きくなった時のマナーなどを考えてNGでの行動に対して怒っているはずなんです。でも、そこに親の感情、疲れ具合、などが入り乱れて普段は笑えることが怒ってしまったりする流れになることがあります。
自分の感情を意のままにコントロールできれば子供に対する接し方も大きく変わると思いますが、そこは自分が大人になり切れていない部分なのかも知れません。「大人=怒らない人」では無いと思いますが、自分の感情をコントロールできるのが大人だと思ってますので、対大人の場合はコントロールできる感情でも、対赤ちゃんになると相手が自分の想像の斜め上をブチ抜いた行動を取るので、自分が試されているような感覚を持つことが多々あります。
毎日子供が寝た後に「今日も怒ってしまったな。。。明日はもっとゆとりをもって接してあげたいな。。。」と思ってるのですが自分の感情をコントロールできないせいで子供に対して思った通りの態度で接してあげられていないのが残念に感じてしまいます。

別に自分を責め続けている訳ではないですが、育児とは自分の子供とは言え他人を育てるということなので、親自身も子供と一緒に成長するという気持ちを持たないとやり切れないのでは?と感じています。

虐待する親も残念ながら居るのが現実なのですが、そういう方も自分を責めすぎず自分も子供と一緒に成長する気持ちを持って頂ければ少しでも虐待が減るのかな。とも思ったりします。ワンオペ育児で親が限界を超える状況が続いて虐待に至る。というものはその気持を持てれば本当にごく一部かも知れませんが良くなるのかも知れません。

「育児」と一言で言いますがその中の要素は本当に多岐にわたり、親にとって人間教育そのものだと感じます。手を抜くとその通りに育ちますし、下手すれば命を失うこともあります。逆に注力すれば良いのか?というと一概にそうとも言えません。あくまで子供の個性を見極めて常に対応方法をブラッシュアップして子供に寄り添うことが一番重要だと言える気がしています。

自分にとって育児とは本当に修行(良い意味で捉えています)と思って日々を過ごしていますが、みなさんはどのような印象を持たれていますか?よろしければお聞かせ頂ければ幸いです。

では、また。

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