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聴覚情報処理障害(APD)のこと

以前しおたんが書いたnoteを読んで、「あ、コレ私じゃん!」ってなったことがある。それがこのnoteだ。

飲食店じゃなくても、会議中に誰かが発表していているときに、隣の人たちに小声で会話されるとダメ。発表者の声と小声の会話、ほぼ同じ情報量で聞こえるので、それぞれが何を言っているのか全く分からない。音としては聴こえているんだけど(聴力検査は問題ない)、言葉として理解できない。発表者の話に集中してくれ頼む。

しおたんも書いているけど、周囲の会話だけじゃなくて、食器がぶつかる音やBGMとかが混ざっても分からなくなる。半分くらいは分かるので、あとは想像で補っている感じ。

なのでオフィスでSlackの通知音(スッコココ)とか、消音・マナーモードにしていない人がいると、うわー勘弁してくれ! ってなっちゃう。ものすごく気が散るのだ。マナーモードの意味……!

でもあまり仕事で絡んだことない人には言いにくかったりするし、毎回だと申し訳ないなーと思っちゃうんだよね。で、仕事中はだいたい音楽を聴いている(予想できる音なら大丈夫)。

あとカフェでキーボードをスタタタターン! って打つ人も苦手。親の仇か何かなん? もともと聴覚過敏気味だし、電車とかうるさい場所ではノイズキャンセリングイヤホンをつけていることが多いから、まぁ耐えられるけど。

で、絶対音感もあるので、飲み会の後半で酔いが回ってくると、周りの音も声も全部音符に聴こえるモードになる。普段から騒がしい場所で言葉として聞き取るの、すごく疲れるんだけど、このモードになると半ば諦めの気持ちに(笑)。飲み会で私がめっちゃ喋り始めたら、「あ、聞き取れないモードになったな」って思ってほしい。← 今日の本題(笑)

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上で紹介したしおたんのnoteにあるNHKの記事、分かりやすかった記憶があるんだけどリンク切れになっていたので、ファストドクターの記事を貼っておく。

上の記事にもあるけど治療法はないし、私は軽度なので障がい者手帳をもらうほどじゃないんだけど、こういう人もいるんだよ、ってことはもっと広まってほしいなー。

ちなみに大きな音が苦手な人はLoopがおすすめ。私はAirPods ProかコレのQuiet2をつけていることが多い。他にもLIVEやコンサートのとき用とかいろいろあるよ。


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