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スマホ脳 感想

スマホ脳、読みました。

きっかけは、最近あまりにも集中力落ちているなぁと感じていたこと、それがスマホやSNSのいじりすぎで起こっているんじゃないかと疑っていたため。

大学時代、ふとツイッターをやめてみたらこうしたことが解決したんだよね。

この本曰く、案の定その通りだった。

以前読んだ鈴木裕さんの「最高の体調」でも書かれていたけど、我々の体は狩りを石器時代と大して変わりなく、それに対して現代のものは刺激が強すぎる。

これのスマートフォンに関して言及している本。

多分、想像はしやすいと思う。スマホの使いすぎで色々影響を受けているっていう記事は最近多いし。

まー面白いことが結構書かれてますよ。

・スマホを机に置いただけで会話がつまらなくなる。
・スマホがポケットにあるだけで集中がキレやすい。
・成人は日3~4時間スマホに費やしている。十代は7時間とか普通にある。
・SNSのアイコンはドーパミンの出やすいデザインになっている。
・SNSの通知はあえて時間差をつけている。
・SNS起動時、あえて少しの時間を置いてから立ち上がるようにしている。
・SNSで発信しているユーザーよりROM専のユーザーの方が病みやすい。

いやー、ドーパミンが出やすいとか聞いたことはあったけど、具体的にナニがって言うのを知ると恐ろしい。身の毛もよだつ。

実際に上記のような事象とともに解決策も提案してくれてます。

とりわけ筆者が主張しているのが運動です。

やっぱ、運動、最強。

他にも推奨されることを本の最後の方にまとめて書いてくれています。

自分がこの本を読んでとりあえずやったことは、SNSに不要なフォローを全て外しました。

結果、フォローの3/4以上が無駄でした。
なんとなくSNSいじってると適当にフォローしちゃって増えていくもんだなぁと感じます。

あと、画面をグレースケールにする。
こうするとカラー画面より魅力が減ってドーパミンが出にくいらしい。

グレースケールとは考えもしなかった・・・

今まで読んできた本と一致していることが多いので信頼して読める本でした。

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