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急に別のスーパーに行きたくなる、ありませんか?

 休日に買い物をしている時、「いつものスーパーではなく別のスーパーに行きたいなぁ」と思うことが時々あります。今まで深く考えたことは無かったのですが、この「急に別のスーパーに行きたくなる」事象の理由と魅力を考えてみました。


普段のスーパーに飽きた

 なぜ、「急に別のスーパーに行きたくなる」のか。「別のスーパーに行きたくなる」とは、「普段のスーパーに行きたくない」ということに変換できます。どうして行きたくないのか、という観点で理由を考えると、一言で言えば「飽きたから」だと思います。いつもと変わらない店内ルートで、いつもと変わらない商品を買う、というルーティンを続けていると、飽きてしまうに決まっています。時々イベントをやっていますが、いつもと変わらない環境の中に、1箇所だけ物珍しいスポットがある感じで、普段のスーパーそのものに対する飽き感覚自体は継続しています。だから、「別のスーパーに行きたくなる」のだと思います。

別のスーパーの魅力

 別のスーパーに行く魅力も考えてみました。まず、別のスーパーへ向けていつもと違う場所に行く道中も、お出かけとして楽しいと思えます。スーパーに到着したら、まずは店内全体の確認を行います。ビュッフェの時の下見みたいな、迷路を解いているな、なんだかな楽しい感覚があります。普段のスーパーと当然同じ商品も並んでいますが、並び方が違っていて新鮮な目で見ることができるので楽しいです。そんな中で、全く見たことない商品を見つけると、がぜん興味がわいて手に取りたくなります。惣菜コーナーも楽しい要素があります。スーパーによって、同じ惣菜でも微妙に味付けが違いますし、見たことない惣菜だと食べてみたくなります。
 ここまでを踏まえると、別のスーパーに行くことはちょっとした旅行感があるのかな、と思います。

スーパーに限らない「普段と違うところへ急に行きたくなる」感じ

 よくよく考えると、私はスーパーに限らず普段と違うところへ急に行きたいと感じることがあります。ランチにいつもの定食屋ではなく、最近出来たパスタ屋に行ってみたくなる、通勤で通過するだけの駅に降りてみたくなる、いつもより遠回りして通ったことのない帰り道を歩いてみたくなる、といった具合です。
 どれも、やっぱり普段のルーティンになっていて飽きてしまっていることが理由でしょう。そして、普段と違うところに行くことは、新しい発見や刺激を受けることができ、ちょっとした旅行気分になれるという魅力があります。

 皆さんは、別のスーパーに急に行きたくなること、ありませんか。

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