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トンボのつぶやき26(子どもを見守るこコツは点と点で心をつなぐこと)
子どものことが心配だからといって、24時間、ずっと見守り続けることはできませんよね。
でも、言葉の掛け方一つ、視線一つで見守り続けることができるのです。
例えば、朝、学校に出かける子どもに対して、
「いってらっしゃい!気をつけてね」
は、普通の声かけ。
では、心をつなぐ声かけとは?
「行ってらっしゃい、帰ってきたら今日の勉強のこととか給食のことを教えてね、楽しみにしてるよ!」
10秒も違わないこの声かけによって、子どもはずっとお母さんの言葉が心の中に温かく残り、勉強をするときは「これをお母さんに教えてあげよう」とか、給食のときには「人参を食べられたことをお母さんに話そう」などと考えながら過ごします。
そして、家に帰ったとき、お母さんから
「おかえり、どうだった? どんな勉強したの? 給食は何が美味しかった?」
と聞かれたら、話は止まらなくなりますよね。
実際には、質問する前から子どもが話し始めるかもしれません。
この会話のコツは、「時間を挟む2つの質問を繋ぐこと」たったそれだけなのです。
それだけのことで、子どもの心の中はお母さんに見守られたまま過ごすことができるのです。
「時間を挟んだ2つの質問を繋ぐ」
これがコツです。
そうそう、質問のあとには「お母さんの笑顔」もトッピング!
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