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100日後に死ぬワニ

昨今なにかと話題のワニ🐊

もう読みましたか?


終わりが100日と決められていると、なんだかんだ最終回気になるし、勝手にカウントダウンしてる自分いた。(人間の心理とは...)

しかもその物語のおわりに死ということを全面に出してる。というか既に題名で読者全員へ伝えてしまっている!

ワニくんが最後どうなっているのか。という究極のネタバレ。


そういうやり方もあるんだなーって。むしろ私はその方が興味湧くタイプかもしれないと今回思った。

どうやってそこの過程に辿り着くのだろう?って純粋に考えたし。

最初に連載が始まった時、勝手に自分の頭の中でこんな感じで進んでいくのであろう物語を予測をしてるんですよね。脳みそが勝手に。笑


テレビドラマやドキュメンタリー

とかで死を取り扱ってるものってそこそこあると思うんだけど、割とありがちなのは、元気にしてた主人公が突然不治の病に冒されて、山あり谷ありの自分との葛藤や家族、友人、恋人との関係性に悩みながらこちらもその都度感情を揺さぶられている(いち視聴者)のですが、ぐわーっと最後まで感情を持っていって盛り上げて最後悲しみの中、前向いて頑張んばってこ!みたいな。

エンディングが死を迎えた場合も、病を乗り越えた場合も、どちらにせよ、今ある現実はとても貴重なもので、1日1日大事に過ごしていきましょう。命は大事だよーっていう。(他にもメッセージはあるだろうけど、サクッと簡単にまとめるのであればそこがメインかと感じています)

私の中ではそういうイメージ。


基本病気で死んじゃう系とか、◯◯の花嫁とか。恋愛モノにもありがち。(それが良いとか悪いとかではないです。あるよね。ってことです)

昔、友人に誘われて長澤まさみさんや竹内結子さんとかが主演していたモノを観たんですけど、なんか私の中で後味が悪くて。なんでだろうな。って。


死というものが分かっていて頑張ってる、本人や家族、その周りの人たちを見て、あなたももちろんそこに共感してくれますよね?しますよね?してますよね?

という受け取り方をしている私もわたしなんだけど。笑

かと言って、全く観ないわけでもないです。Sweet Novemberはむちゃくちゃ好きだし、1リットルの涙とかハマった過去もある。

家族愛とか、若いのに頑張ってる。とか、色々思ったし感じることもあった。


その時私はニューヨークにいたんだけど、これ本当にいいドラマだから見て!と、日本にいる友達がわざわざ連絡がしてきて、再放送かなんかで見た気がする。最初。

すごく可哀想、頑張ってる、死んでほしくない。(めっちゃ感情移入してる←)だけど沢尻エリカめちゃんこかわいいし、なんでー。生き残らせてあげてー!と号泣した。

普段そういう系のモノを見ないとしても、いざ見たら泣けるし、可哀想だし、頑張らなきゃ!私でも感じる。


私自身、長い間医療従事者である。

ってところも深く関係してると思うんだけど、

テレビではきれい事ばかり言って...と実際に思うわけではないし、でも本来であれば、家族の(汚いというと語弊があるね)人間味溢れる部分。そういう所を見せた方がもっと面白いし、共感する人は大勢いると思うし、めちゃくちゃ参考になると思うんだど。

まぁメディアではなかなかその辺を観せないのが当たり前ですからね。


実際に色々乗り越えてすごく家族になっていく人達もいるし、完全に家族から見離されてる人や、身内も友達もいない人もいる。

ひとりで入院してひとりで亡くなっていく人だって当たり前のようにいるし。(それが良い悪いではなく)それが現実であって事実。ということだけのこと。


よく言うのは、

1000人の患者がいれば1000のストーリーがある。

間違いなく誰ひとりと同じストーリーの人はいないし、似ている境遇の人がいてもやっぱり違う。


何が言いたいのかと言うと

自分は自分の思う人生を生きていけばいいんだよ。って、本気で思っています。

今まで勝手に色んなしがらみを自分自身で作って勝手に絡まって、もがいたりして。(自分のことです)

その時の私はそんな風にしか思うことができなかったし、どうせこういう運命なんだ。だから乗り越えないといけないんだ。って、変な使命感といつも戦ってたかもしれない。

でもそれって、今振り返れば結局全てが自分自身のことであって、相手とか周りの環境が...とか関係なかったかも。なんでも自分の考え方ひとつ。


本当は自分でこうしよう!と決めていたのに、

周りにどんな風に思われるのか、なにか言われるんじゃないかな。と周りの目ばかりを気にして、全部周りに矢印が向いてたな。と。


自分の人生に起こることは、自分で責任を持つことが当たり前。

ということをこんな年齢になって、きちんと考えるようになった。


ワニくんも毎日みんなと同じような日常を送って、日々落ち込んだり楽しかったり、たまに人を傷付けたり傷付けられたりして、みんな同じ。お互い様。それが日常。

落ち込み具合はその人の性格や出来事によって違うけれど、何かに巻き込まれた時に自分がどんな風に感じて、そこからどう行動していくか。ということがすごく大事なんだよね。結果。


こんなありふれた日常のどこから気付きを得るのか。

どこからなにを変えていくのか。なにを変えていきたいのか、なにしたらいいの?って感じよね。笑

私も何かしらお伝えしてあげられることはあるし、教えてあげる事もできる。

あんな風になりたい。やってみたい。

ということがあれば、素直に自分で認めてみたらいいの!まずこそから始めてみればいい。簡単なことから!


誰にも何にも文句なんて言われない。

あなたはあなた自身で、その考え方は何も間違っていないし、いいも悪いもない。ただそれがあなた。という事実。

それはそれでいいんだと、少し前に師匠の紹介で(近年稀に見る本物)現代版魔女さんのセッションを受けてめちゃくちゃ感じた。


なんでダメなの?誰が決めたの?と聞かれて。

いや、確かに...誰も決めていません。笑

ただの自分の思い込みですね。恥


かなり自分でびっくりした。

こんな簡単な事にも気付いてなかったのか!(衝撃)


人はいつか必ず死ぬ。

その日がいつなのかは全然わからないけど、やっぱり私はやりたい事をやりたい人生で終わらせたいから、このまま突き進むしかないんだと、確信したよね。その時に。

なぜなら楽しくて稼げる幸せな世界を見付けてしまったから。富と幸せ両方手に入れられることを知ってしまった今、もう行くしかない。後戻りはできないし、する意味ある?(ないです)


今回わたしがワニくんを読んで感じた事

をアウトプットしてみたんですけど、皆さんが日々生きていく中に、ワニくんでも何でもいいよいのです。

一旦自分の人生の方向を考えてみるキッカケになるものと出会えたらいいよね。と感じました。(意外と日常に落ちているのもです。そういうことって)


なんにもない日常が宝物だとか、もちろんそれも本当のことだと、私もそう思う。(コロナショックが起きている今なんか余計にそう感じる)


でも、もっともっと世界は広いんです。

こんな狭い空間の中で生きているなんて、本当に本当に勿体ないと思うのであります。私はね。


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