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20代単身のマンション購入記 その0 ~自己紹介~

はじめまして。らじかせといいます。
東京で会社員をしている20代です。最近単身でマンションを購入しました。
このnoteでは、よりによってマンション価格が暴騰している時期にマンション購入(しかも単身で)という選択をしてしまった人間の家探しの軌跡について、自戒と備忘を込めてつづっていければと思います。

まずは初回ということで自己紹介を兼ねて住居遍歴を。

○高校卒業まで 実家戸建て(田舎)
築年数≒自分の年齢。地方にありがちな駐車場&庭付きの戸建てです。
どれくらい田舎かというと、「分譲マンションという概念がない」。

○大学 1R賃貸マンション(地方都市)
築30年くらい。大学進学を機に地元を離れ一人暮らしを始めました。
進学先決定後、入学までの時間がなくて仲介会社に勧められるまま内見して適当に決めた物件でした。立地は悪くなかったけど狭いし古いし正直ここから早く出たかったです。

○社会人 1K賃貸マンション(東京)
築20年くらい。就職と同時に上京し住み始めた物件です。
築年数もそれなりに経過しており、最低限の専有面積で水回りも貧弱でしたが、立地・日当たり・眺望は悪くなかったのでコロナ禍で在宅勤務がメインになってもなんだかんだ住み続けていました。
 

勤務先は家賃補助がなく、全額自己負担。更新の度にそれなりの更新料を払いオーナーと家賃の値上げバトル。在宅勤務もあるし自炊派だし、もう少し広くて水回りが充実した築浅の家に住みたいけど、次に住みたい家を賃貸で検索しても条件に合う物件が見つからない。月々の収支を考慮すると、掛け捨ての家賃に自己負担で月10万円以上払うのは気が引ける。こんなに高い家賃を払っているのにいつまで経っても狭くて古い部屋にしか住めないのか(絶望)。

このような状況だったので、就職して割と早い段階で「次に住む家は持ち家がいいなぁ…。できれば20代で購入したい」などと漠然と思っていました。「次に付き合う人とは20代のうちに結婚したいなぁ…」と同じノリです(後者は察してください)。
そんなこんなで家を買いたい気持ちをずっと温め続け、2回目の賃貸更新をしたあたりで仕事もプライベートもひと段落。ついに購入に向けて動き出すことにしました。

これまでも時折ポストに投函される分譲マンションのチラシを見て「こんなに狭い部屋でX,000万円!?高すぎぃ!」などと叫んでいましたが、まさかマンション価格がそれ以上に高騰しているとは知らずに…

(注1)特定防止のため多少のフェイクを交えて執筆していきます。
(注2)文中の意見にわたる部分については私見である点、予めお断りしておきます。