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明日を思い煩うなとは

「明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。」

新共同訳新約聖書マタイによる福音書/06章34節

 これは、「今を生ききれ」という意味です。

 これがはっきりつかめていれば、クリスチャンは、2年間も、コロナでオロオロしていなかったはずです。

 自分の所属教会の、コロ助対応の文書を見る度に、その狼狽えぶりに頭を抱えると同時に、憤慨したい思いも感じます。

 要するに、垂直軸で生きてないということです。

 聖書を何万回読んでも、急所をつかまず、軸を定めず、覚悟を決めないから、マスゴミの情報にオタオタするのです。

 何かあれば、牧師に相談するという依存心理だから、惑わされる。

 だから、生ぬるい信仰になる。

わたしのこれらの言葉を聞くだけで行わない者は皆、砂の上に家を建てた愚かな人に似ている。

マタイによる福音書/ 07章 26節

とある通りです。

 だから、自分がどうあるかが、今、本当に大事だと感じています。

 「我ら炎によりて世界を更新せん」

吉田直『トリニティ・ブラッド』に出て来る秘密結社薔薇十字騎士団のモットー

 
 今、そういう思いで、私は生きている。

わたしはあなたの行いを知っている。あなたは、冷たくもなく熱くもない。むしろ、冷たいか熱いか、どちらかであってほしい。熱くも冷たくもなく、なまぬるいので、わたしはあなたを口から吐き出そうとしている。

ヨハネの黙示録/ 03章 15-16節

 『葉隠』の言葉と、この黙示録の一節は、強く深く共振している。生ぬるいあり方では、この乱世を生き抜けない。

 垂直軸を持たないままでは、水平の善になびき、同調圧力に易々と屈するしかない。

 他人が窮状にある隣人ではなく、自分を脅かす感染源に見えてしまう。

自分の目から丸太を取り除け。そうすれば、はっきり見えるようになって、兄弟の目からおが屑を取り除くことができる。

マタイによる福音書/ 07章 05節

 他者との触れ合いや暖かい言葉をかけることは、免疫力向上に資することは調べた方なら、御存知のはずです。
 しかし、マスゴミに洗脳されている人は、自他を助けるこうした行為を忌避する。
 そして、「迷惑をかけないために」というわけのわからない理由で枠珍を打って、さらに免疫力を低下させる。
 一体、こういう人たちは、何をしたいのだろうか、と思う。

 窮状にある人が見えず、怯える必要のないウィルスを過剰に怖がり、自分の免疫系を破壊する行為をする。そうして、「長生き」できたとて、それは果たして人間らしい生と言えるのでしょうか。

あなたがたのうちだれが、思い悩んだからといって、寿命をわずかでも延ばすことができようか。

マタイ福音書06章27節

 毎日聖書を熱心に読んで、祈っても、不安に駆られ、思い悩んでいるなら、それは、目を向けるべきところを間違えているのかもしれない。
 自分もいつ何時、そういう心境になるかもわからない。
 困難であればあるほど、どこに自分は立っているのかを思い出し、繰り返し立ち返る必要がある。

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