時間進行速度をコントロールできる可能性
アインシュタインは、相対性理論について、こんな風に説明しています。
"可愛い女の子とデートしているときの1時間は1秒のように感じられるが、真っ赤に燃える石炭の上に座っていれば1秒が1時間にも思われるだろう。――それが相対性というものだ。"(出典はデーヴィッド・アイク『今知っておくべき重大なはかりごと1』ヒカルランド、p,126)
このこと自体は、多くの方が、様々な場面で御経験されたことがおありでしょう。
しかし、では、なぜこんなことが起きるのかについて、きちんとした説明を見たことはありませんでした。
「主観だから」という、何の説明にもなっていないのは、よく見聞きしました。
もしこの現象の仕組みさえわかれば、もしかしたら、自分の意識で、時間進行速度を任意に、速くしたり遅くしたりできる可能性が見えてきます。
山田貢次さんのこんなtweetを、数日前に目にしました。
昨日、友人が自転車で事故に遭って、怪我をしました。
病院で待っている時間が長く感じたそうで、それは多分、意識が体芯に向いていたためではないかと、推測しています。
状況的にも、自分の外で起きていることより、「オレの体、大丈夫かな。ケガはひどくないかな」と、自分に意識が向いている状態です。
もし自分の体芯に、意識的に注意を向ければ、ひょっとして時間進行を遅くできるのかもしれません。
さらに関連するtweetを貼ります。
グリニッジ標準時に支配されないためには?
グリニッジ標準時進行と前頭葉
人が笑うメカニズム
参考:脳トレ頑張ってテレワーク編
山田さんの脳トレ
山田さんの脳トレは、ブログでいくつか紹介されていますが、普段、あまり使っていない脳の部位を使うものが多いと感じます。
こちらで、脳内でハミングをするトレーニングが紹介されています。
こんな効果があるとか。
"これを2週間も続ければ必ず変化が現れます。たぶん、、、
チャクラが開いたり、思い出したり、えすぱーになったり、
少なくとも、あの漢字なんだっけーはかなり減ります。
あと、肌が若返ります。体調も良くなります。
ただ、本格的覚醒が迫ると急な眠気が襲うことがあります。
病的というほどではありません。"
「時間軸と脳トレ。」では、深層脳を使うと、時間感覚が変化することが示唆されています。
こちらの「脳トレの発展」では、客観脳を使って時間を延ばしたという山田さんの実体験が綴られています。
「客観脳」とは、同記事の少し前で説明されている概念です。
"今あなたの目の前にある物をよく観てください。
例えばそれがテレビだったら、それを観て覚えてください。
次に目を閉じて、観た映像を思い出し、画像にしてください。
頭のどの辺でその画像を想い浮かべましたか?
そうです。おでこ、前頭葉で画像を結んだと自覚出来ると思います。では次に、そのテレビとそれを観ている自分を3〜4m上から観ている(俯瞰している)画像を想像してみてください。
あなたはその画像を頭のどの辺りで想い浮かべましたか?
そうです。前頭葉から左右へ、また後ろに広がったエリアで像を結んだと思います。
この脳の使い方を客観脳を使うと定義し、映像俯瞰脳トレと呼びます。"
そして、山田さんは、「客観脳(深層脳)を使うことを自覚する」ことが大事だと言われます。
"『客観脳を使うことを自覚する』ことこそ大きな切っ掛けになり、身体変化や時間変化、また概念への囚われからの脱却を実感できる始まりなのです!"
さらにこう続きます。
"『客観脳を使うことを自覚する』こと。が出来て初めて波動5.4.4d<モリーロール時間軸>を深層脳で受け止め、波動5.3.8d<ナキン客観的時間の概念>に接続できたことになるのです。
(中略)
「音階脳トレ」も前出の「映像俯瞰脳トレ」も深層脳刺激であるとともに、波動5.3.8d<ナキン客観的時間の概念>接続への練習です。
これまでの成果を次のステップへ結びつける為に、脳のどの部位でそれを想像したかの自覚が大変重要です。"
「波動5.4.4d<モリーロール時間軸>」とか「波動5.3.8d<ナキン客観的時間の概念>」とは何のこっちゃいなと私自身が感じていて、これはまだ全く理解できていません。
ただ、脳トレをやれば、「身体変化や時間変化、また概念への囚われからの脱却を実感できる」ということは、おわかりいただけると思います。
最後に、同記事の山田さんの結論を御紹介します。
これは、ものすごいことを2012年時点で言われていたと、驚嘆です。
"私は近い将来俯瞰脳、深層脳の活性化方法が確立できると思います。
それは誰もが使えるようになり、知識や思考による差別や格差が排除出来るのではないかと考えます。
インスピレーションと呼ばれている限られた人々が掴む情報でさえ価値ないものになっていくのではないでしょうか?
平たく言えばアカデミーという立場の消滅です。
そういった状況があってはじめて、真にこころの繋がる社会が形成されてゆくと思うのです。"
コメント
おそらく、音階脳トレと映像俯瞰脳トレを毎日、続けることで、前頭葉優位状態から離脱し、「身体変化や時間変化、また概念への囚われからの脱却」を経験できるようになるのではないかと、予感しています。
山田さんのtweetを見ると、仰天するか、絶句するか、目からウロコが落ちるかのどれかなのですが、次のこれにも驚きました。
残りの3%は、奇形や脳幹由来のものです。
これで、なぜ「前頭葉優位からの離脱」を、私が考えるか、おわかりいただけたかと思われます。
健康に過ごしたいなら、前頭葉優位は望ましいことではない。
θ波誘導inguitar
山田さんのこの音源もオススメです。
θ波状態で活動できるのが常態化すれば、前頭葉優位ではなくなります。
イルカ脳誘導
イルカ脳に誘導する音源です。θ波誘導と一緒に聴くことをお勧めします。