瞑想の始め方 その2
今、実践している瞑想法
今、実践しているのは、宮中祭祀を司ってきた、白川神道で教えられている鎮魂という瞑想法です。
白い紙に書かれた黒丸を、半眼で、じ~~~っと見る、という作法です。
本当は、黒曜石を見るのですが、私は黒丸か、コンピュータに映し出した映像で代用しています。
詳しいやり方は、大野靖志『あなたの人生に奇跡をもたらす、和の成功法則』サンマーク出版をお読みください。
この鎮魂法を始めて、5ヶ月になります。
「シンプルで奥深い」
この言葉を、日々、実感しています。
ただ、他の人にも、これが合っているかどうかは、わかりません。
人によっては、私が挫折したマントラ瞑想が合っているかもしれませんし、声や音楽を聞く誘導瞑想が適しているかもしれません。
大事なのは、「無理なく、続けられて、習慣にできること」です。
なぜなら、瞑想は運動と同様、自分のあり方を、日々、整えるものであるからです。
続けられなければ、あり方を整えることもむずかしくなります。
いろいろ調べて、試してみる
まずは、座る瞑想、歩く瞑想、食べる瞑想など、いろいろな瞑想を調べてみる。
その中で、自分の行動パターンを振り返って、どれが、無理なくやれそうかと考えてみる。
そして、一週間か三週間、続けてみる。
やり方によっては、3日で「無理」となるかもしれない。
それなら、そこでやめて、次をやってみる。
その際、なぜ駄目だったか、続けられなかったかを、メモしておくと、自分に合ったものを見つけるのが早くなるかもしれません。
そして、ピンと来るものが見つかったら、しばらくそれを続けてみる。
それが習慣となって、他の瞑想を試したくなったら、試してみる。
ある程度、習熟したら
OSHOに『新瞑想法入門――和尚の瞑想法集成』という分厚い本があります。
静かな瞑想からダイナミック・メディテーションまで、額にあるサードアイを活性化する瞑想など、いろんな瞑想がテーマごとに、解説されています。
ある程度、瞑想に習熟したら、これを見て、どれかをやってみるのも良いかもしれません。
私は、鎮魂を習慣として行いつつ、時々、「一杯のお茶を飲む」瞑想をしているといった感じです。
瞑想を始める上で、参考になれば、幸いです。
お読みいただき、ありがとうございました。
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