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深呼吸の本当の意味を知る

 先週、あることを調べていたら、偶然、こちらの記事を見つけました。


 「深呼吸」というと、「たくさん息を吸う」とか「ゆっくり吸い込む」ことだと教わったことはありませんか?

 でも、ずっと、この説明に、違和感を抱いてきました。

 ブログの著者のSeikiさんはこう書いています。

深い呼吸とは?

"深い呼吸とは、必ずしも、たくさん息を吸い込むことでも、ゆっくり呼吸することでもないのです(相関はしますが)。そうではなく、息を深い位置まで落とすのが深呼吸です。"

さらに、こう続けています。

"吸い込んだ息を喉や胸までしか落とさないし、留めておく時間も短いのが浅い呼吸で、丹田、足、地面、はては地球の中心点まで息を落として留めておくのが深い呼吸です。

息を徹底的に深い位置まで落とし、長く留め、ゆっくり吐き出すのが本当の意味での深呼吸であり、神呼吸になり得るのです。"

 この記述に驚くと同時に、そうだったのかと腑に落ちる思いもしました。

 元々、呼吸はゆっくりしたものにしていましたが、この神呼吸に切り替えました。

 そして、この神呼吸を知ったのが、先週の2/23(水)ですが、ちょっとした隙間時間――例えば横断歩道の信号待ち、電車の中で立っている時、手持無沙汰な時、小休止している時など――にやるようにしました。

 まず、背筋を立てて行うので、息が大量に入ります。

 そして、大量の息を、深いところに落として、全身に行き渡らせるので、エネルギーが全身に満ちる感じがします。

 ちょっと疲れにくくなったような感じも抱いています。

神呼吸の効果

 神呼吸の効果として、5つ述べられています。

・気功でいう天人合一、中村天風がいうところの神人冥合が実現できる
・心が静かになり、無念無想になる
・本然の力が甦る
・気功の大周天の修行を兼ねている
・体の隅々まで酸素が行き渡る

 2番目の「心が静かになり、無念無想になる」と、5番目の「体の隅々まで酸素が行き渡る」は、実感があります。

 Seikiさんの記事には、中村天風のクンバハカの簡単なやり方も書いてあるので、これに興味がある人は必見です。

淡々とやり続けた人だけが「なにか」をつかめる

 最後に、彼はこう書いています。

"すぐに効果がわかるというものでもないので、淡々と、悠々とやり続けた人のみが「なにか」の真髄をつかめる"

 私は元々、呼吸に注意を払うようにしていたので、効果がわりと早く出たというのもあるでしょうが、人によっては、最初は効果を実感しにくいかもしれません。

 しかし、浅い呼吸より、ゆっくり深い呼吸ができる方が、人間として余裕を持つことができますし、全身に酸素も行きわたるので、思考力・行動力が上がります。

 なお、Seikiさんのブログ「Sei書」と、LINEの友達登録をすると閲覧可能になる「裏Sei書」は、非常にお勧めです。

 「ここまで、無料でいいんですか~!!?」と絶叫したくなるほどの情報を、ふんだんに出しています。

 ただ、どのワークやエクササイズをやるにしても、御自身の現状と、続けられるかどうかを見極め、一つ一つ取り組んでいくのが大事です。

 あれもこれも、計画性なく取り組むと、効果を実感することなく、中途半端に終わります。

 あることが習慣になるには、最低3週間から1カ月かかります。

 「ゆっくり吸ってゆっくり吐く」ことを習慣として行えるようになることは、あなたの人生にとって、大きな大きなリターンをもたらしてくれます。

 これは今更私が言うまでもなく、多くの先人が述べてきたことでもあります。

 他の多くの人が、常時スマホをいじって、猫背で、浅い呼吸をしていて、心身を疲れさせているからこそ、神呼吸を習慣化するだけでも、大きく差をつけることができます。

 ちなみに、私は、音声学習をするのでない限り、基本、外出中はスマホをいじりません。

 少なくとも、起床してから、昼までは決して触りません。時間とエネルギーの無駄だからです。

 時間とエネルギーは有効活用しましょう。

 呼吸は、その幅を広げてくれます。

 

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