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全訳ハトホル㉘「The Crystal Palace Within and Opening the Halls of Amenti (内なる水晶宮とアメンティのホールを開く) 」

記事の概要

 トム・ケニオンによる高次存在ハトホルの、28番目の惑星メッセージの翻訳をお届けします。

 10分を超えるサウンド・メディテーションの説明が大部分を占めています。

 また、この瞑想には、「複数の視点を同時に保持する能力」を育成するトレーニングがあり、これは次元間的な意識を開発する上で欠かせません。

 心理学では、人間は、意識の焦点を一つしか持てないとされており、実際、私もそう習いましたが、ハトホル及びトムは、訓練すれば、複数同時に視点を持って維持することはできると言います。

 以前、御紹介した「アセンションホロン」は、二~三の視点(バー、ルートチャクラ、ホロン)を維持するワークでした。

 また、本日の記事では、「世界の文化に影響を与えている、2つの非常に有害な思考形態」について、扱っています。

 これは、人によっては受け入れやすいでしょうし、別の人にとっては「真実かもしれない」とは感じても、受け入れにくいものかもしれません。

 しかし、これらを克服することが、地球とそこに住まう全生命にとって、また人間が自分の神性に気づく上で欠かせないことだと、ハトホルは指摘します。

 それは、それらを克服して真に自由な存在となるか、今までのように、知覚の牢獄にいて、支配者に都合のいい人間でい続けるかということです。

 ※トム・ケニオンのウェブサイトにあるように、瞑想音源は個人使用に限り、有効です。また、車の運転中や複雑な機械の操作、安全への注意を必要とする場面では、聞かないで下さい。


ハトホルの記事の四タイプ

A:「物事の全体的な理解を与える」
B:「意識や視野を拡大する、地球にまだない、あるいは隠された概念の紹介」
C:「地球規模の変容の波にうまく乗る、あるいは影響を軽減するワークの紹介」
D:「ワークショップやイベントの紹介」

 このハトホルの四つのタイプの内、今回の記事は、全部を扱っていると思われます。


The Crystal Palace Within and Opening the Halls of Amenti
(内なる水晶宮とアメンティのホールを開く) 2010/08/29

翻訳者:jacob_truth 翻訳完了日:2021/07/28(水)

原文:

瞑想使用音源:

”the-Crystal-Palace-Within” (15:50)

 Note: このハトホルのメッセージには、『The Crystal Palace Within and Opening the Halls of Amenti』という強力なエネルギー瞑想の手順が含まれています。この瞑想は、あなたが望む時に、個人的に大きな利益を得るために使うことができます。しかし、2010年10月31日に行われるハトホル・ワールド・アクティベーション・メディテーションに参加することを選択した人々のために、このエネルギー的なプロセスの指示を、この時点で公開します。この日は、ワシントン州シアトルにグループが集まり、瞑想を行います。この情報は、完全なワークショップには参加できないが、世界中の人たちと一緒に、瞑想に参加したいという方々のためのものです。


 これからお伝えする瞑想では、あなたが本来持っている、より高いレベルの創造性にアクセスし、(現在の時間と空間という制約の中で体験している意識を超えた)「高次マインド(Higher Mind)」と呼ばれる意識の側面にアクセスすることができます。あなたの意識の次元間的な側面である、この「高次マインド」は、膨大なインスピレーション、知恵、洞察力、創造性の潜在的な源です。

 「内なる水晶宮(Crystal Palace Within)」とは、松果体の構造の一部が水晶質であることから、松果体を指しています。この小さな方解石(calcite)の結晶は、圧電特性を持ち、より高い光の領域に反応することができます。松果体の中にあるこれらの結晶ポテンシャルを活性化させることで、「高次マインド」への扉が開かれます。「高次マインド」は、あなたや人類(humanity)に、創造性、洞察力、個人や集団の問題に対する解決策をもたらします。

 瞑想には3つの段階があります。

第一段階
 第一段階では、ハートチャクラを活性化し、「地球との心の共鳴(heartfelt resonance with the Earth)」に入ります。ハートを介したこのリンクは、地球の叡智と、地球が進化している上昇のプロセスにあなたをつなげます。これは、あなたの「感情の性質(feeling nature)」を通して行われます。特に、地球そのものに、感謝(appreciation)や恩(gratitude)の気持ちを送ることで行われます。

 地球のエネルギーはあなたのエネルギーよりも大きいので、これは、この特別な瞑想において非常に重要な側面です。このプロセスであなたを安定させることができます。そして、あなたの惑星が通過する上昇の経過に、あなたを結びつけます。

 この段階の瞑想では、胸の中心にあるハートチャクラに意識を向け、生命の源である地球への感謝や恩の気持ちを感じます。皆さんのレベルにもよりますが、地球への感謝や恩の気持ちを持って、ただ休むだけです。

 また、これらのエネルギーが、あなたから地球に流れ込むのを実際に感じる人もいるでしょう。

 また、高度な次元間的な能力を持つ人は、自分が宇宙に浮かんでいることに気づくかもしれません。その状態から、あるいは高度に拡大した状態から、感謝や恩の気持ちを地球に送っていることに、気づくかもしれません。つまり、膨大な数の体験方法があるのです。

 この段階は、人類が持つ集合的な思考形態のエネルギー的な変容でもあります。この思考形態は、「他の生命体への影響を気にすることなく、人類の目的のために地球を利用し、悪用することができる」という信念です。

 人類が今、あなた方に訪れている通過点を生き延びるためには、この思考形態を取り除き、変容させなければなりません。ですから、あなたが地球に感謝や恩の気持ちを送るというシンプルな行為をすることは、同時に地球の上昇につながるのです。そして、この非常に破壊的な思考形態、すなわち、「地球を支配する力を持っている」という思考形態の変容に貢献することになるのです。

 新しい地球では、管理(stewardship)が基調となり、全生命が相互につながっていることを理解し、地球そのものに敬意を払うようになります。

第二段階
 この地球への感謝や恩の波動の中で5分以上過ごした後、心の中心から頭の中心にある松果体に意識を移し、『The Pineal Gland Attunement(松果体の次元調整)』を聞きます。

 このサウンド・メディテーションは、5分強の長さです。あなた自身の松果体の結晶構造の中にある未使用の潜在能力を活性化するために、特別に作られました。

 聞こえてくる音は、「光の領域の揺らぎ」を表しています。この腺の受容性と繊細な知覚能力を微調整します。それは、アンテナのスイッチを入れるのに似ています。そうすることで、高次の光の領域や、先ほど私たちが「高次マインド」と呼んだものに、あなたを同調させます。

 このサウンド・メディテーションや「調整」の間、あなたの意識は、ただ頭の中心、松果体の辺りにあります。この部分に意識を向ける以外にすることはありません。心がさ迷い出したら、松果体に意識を戻します。

 音を共鳴させて、脳のこの部分を活性化させましょう。意識のレベルにもよりますが、単にこの領域が微細に変化するだけの方もいらっしゃるでしょう。また、複雑な光の幾何学模様を体験する人もいるかもしれません。あるいは、松果体内のエネルギーの変動を実際に観察しながら、自分自身が自分の外にいることを経験する人もいるでしょう。他にも様々な知覚の視座が考えられます。

 この段階で大切なことは、何かを起こそうと「しない」ことです。ただ、起こるのを許すことです。この段階の瞑想が終わると、最後の第3段階に移ります。これを「アメンティのホールを開く(Opening the Halls of Amenti)」と呼びます。

第三段階
 この「アメンティのホール」という言葉には、2つの意味があります。一つは、エジプトのカイロにあるスフィンクスの地下にある、エーテル情報の貯蔵庫のことです。この言葉の2つ目の意味は、あなた自身の「高次マインド」とコンタクトを取ることで、高い振動の心の状態に入ることを意味しています。この2つ目の見方は、この特別な瞑想を行う際に保持すべきものです。

 瞑想のこの段階では、あなたの「高次マインド」とその広大な潜在能力に直接アクセスすることができます。瞑想の他の2つのフェーズとは異なり、このフェーズでは、あなたの意識は同時に複数の場所にあります。

 これらを順番に紹介していきます。人によっては、常に1つのポイントしか持っていないこともあります。他の人は、同時に複数の意識のポイントを保持することができます。単純に、自分の能力に応じた数のポイントを保持すればいいのです。この方法を続けると、最終的には、複数の意識のポイントを同時に保持する能力が身につきます。この能力(複数の視点を同時に保持する能力)は、次元間的な意識を開発するための強力なトレーニング方法となります。

 最初の主な焦点は、私たちが「バー(BA)ポイント」と呼んでいる場所です。これは、あなたの天空の魂やハイヤーセルフが位置する場所ではなく、単にエネルギー的なエントリーポイントです。バーとは、あなたの「天空の魂(Celestial Soul)」、あるいは、ある見方をすれば、あなたの「ハイヤーセルフ(Higher Self)」を意味します。両手を頭の上に上げて、指が触れるところがバーポイントになります(なお、この瞑想では、実際に両手を頭の上に掲げているわけではないことに注意して下さい。これは単に参考のためです)。 

 この瞑想の最終段階では、意識はバーポイントにあります。そして、時間と空間の外にある自分のこの側面に感謝や恩の気持ちを送ります。具体的には、知恵、洞察力、創造性、インスピレーションの流入や、直面している問題の解決策の可能性に対して、感謝や恩の気持ちを送っています。

 これは、この段階の非常に重要な部分です。感謝や恩の調和振動(harmonic)――振動の特徴――は、バー、あなたの天空の魂やハイヤーセルフを活性化します。この行動によって、あなたは「高次マインド」への扉を開きます。そうすることで、人類が長い間悩まされてきた、もう一つの制限されたネガティブな思考形態に終止符を打っているのです。

 この思考形態は、「自分が自分の神性から分離している」という信念に他なりません。つまり、自分は「劣っていて」、自分の神性からの贈り物を受け取る資格がないという信念です。

 この思考形態は、あなた方の宗教を通して、あなた方をコントロールするために導入されました。これは、非常に制限的で有害な思考形態です。なぜなら、「あなた」の高次の知恵、靈的なビジョン、真実と偽りを見分ける能力、そして、あなたが望むように現実を変える能力へのアクセスを否定するからです。

 この制限的な思考形態がいかに有害であるかを強調することはできません。むしろ、この新しい思考形態(あなたとあなた自身の天空の魂、ハイヤーセルフ、神性との間に分離はないということ)を維持しながら、バーに感謝や恩の気持ちを送ることが、いかに重要な行動であるかを強調したいと思います。

 あなたは、あなたの天空の魂やハイヤーセルフや神に、尋ねたり、嘆願したり、懇願したり、祈ったりしているのではありません。あなたは、単に、自分自身の存在の、別の部分への導管を開いているだけなのです。この段階を続けると、あなたの天空の魂からの反応を感じるでしょう。バーポイントから松果体へと降りてくる動きです。

 これは、あなたの「高次マインド」からのエネルギーの降臨です。それに加えて、あなたが体と心(mind)として知っているあなたの存在の側面への、洞察とエンパワーメントを伴うものです。あなたが意識しているか否かは別として、これらのエンパワーメントは、靈的な光のパターンの形をしています。

 バーポイントからのエネルギーの下降を続けながら、松果体を含む第2のフォーカスポイントでは、天空の魂から松果体の結晶構造へのエネルギーの下降を可能にしています。

 もしあなたに能力があれば、同時に第3のポイント、つまり、胸の中心にあるハートチャクラを意識に入れることで、天空の魂から松果体と心臓の中心へと、エネルギーを流入するようにします。この時、あなた自身の「高次マインド」を啓示してくれた、あなたの天空の魂とバーに感謝や恩の気持ちを送りましょう。

 最後に、より上級者の方は、地球の中心である第4のポイントに意識を置き、天空の魂から松果体、ハートチャクラ、そして地球の中心へと、あなたの「高次マインド」が流入するようにします。

 基準点をいくつ持てるかにこだわる必要はありません。そもそも、バーポイントである最初のポイントを押さえておけば充分です。

 先に述べたように、この瞑想を続けていけば、いずれは、より多くの意識のポイントを、同時に保持できるようになります。この瞑想の目的は、あなたの次元間的な性質の中にある、使われていない潜在能力や能力を活性化し、あなた自身の「高次マインド」へのアクセスをもたらすことです。その結果、(個人的にも集団的にも)直面している問題に対する新たな洞察、新たな理解、新たな形のインスピレーション、そして、新たな創造的解決策を、人生に吹き込むことができるのです。

 あなたはあらゆる生命とつながっているので、あなたが自分の「高次マインド」の可能性に自分自身を開く時、あなたは、自分の仲間が、同様にこれを達成するのを手助けするようになります。

 今年2010年10月31日(日)に行われる惑星アクティベーションに参加したい方のために、今回の瞑想を御紹介します。

 本番までに何度もこのプロセスを繰り返して、ある程度慣れ親しんで下さい。

 10月31日午後3時(太平洋夏時間)、シアトルでのイベントのために集まった私たちは、この瞑想に入ります。あなたも、世界のどこにいても参加できます。共通の振動状態(感謝や恩)によって、私たちは一緒に時空を超えることができます。私たちは、「内なる水晶宮(Crystal Palace Within)」を活性化し、あなた方自身のために、そして人類のために、「アメンティのホール(Open the Halls of Amenti)」を開きます。

要約
 要約すると、『内なる水晶宮とアメンティのホールを開く(The Crystal Palace Within and Opening the Halls of Amenti)』と呼んでいるこの瞑想は、約15分かかります。最初の5分間は、思考の形を増幅して惑星のグリッドに追加していることを理解した上で、地球に感謝や恩の気持ちを送ります。それは、「人類が地球を支配し、力を持っている」という破壊的な思考形態に対抗するものです。この陰湿な思考形態を、人間は地球との共同創造者であり、生命の管理者(stewards)でもあるという、新しい思考形態に置き換えるのです。

 この地球への感謝や恩の振動の中で5分以上過ごした後、第2段階に移ります。その時間は5分強です。これは、『Pineal Gland Attunement(松果体の次元調整)』を聴きながら、音に任せて、ただあなたの頭の中心に意識を置いておくというものです。

 5分後の第3段階では、頭上のバーポイントに意識を移します。この段階では、あなたの天空の魂、ハイヤーセルフに感謝や恩の気持ちを送り、あなた自身の「高次マインド」への導管を開きます。この行動によって、あなた自身の高次の側面への接続を開くだけではなく、同時に人類が持つネガティブな思考形態を変革していることを御理解下さい。

 この思考形態は、「自分は自分自身の神格よりも劣っており、直接アクセスするには値しないだけでなく、仲介者が必要である」というものです。私たちの視点では、「あなたは、あなたのハイヤーセルフ・神格・神性との間を仲介する、いかなる人・団体・組織も必要としません。」

 この段階では、あなたのハイヤーセルフである天空の魂を通してアクセスする、「高次マインド」から松果体へのエネルギーの流入を許可します。より多くのポイントに意識のフォーカスを向けられる方は、この流れを胸の中心にあるハートチャクラに移動させ、最後に地球の中心に移動させて下さい。

 この瞑想のタイミングは、予言的でもあり、前兆的でもあります。あなたは今、地球が上昇するための重要な節目にいます。あなたの周りにある混沌とした状況の中でも、あなたは無力ではありません。それとは、かけ離れています。なぜなら、あなたの中には、あなたの指令を待っている力や能力があるからです。

ハトホル
メキシコ・バハ州
2010/08/29


トム・ケニオンによる見解と考察

 今回のハトホルからのメッセージで、私がまず驚いたのは、世界の文化に影響を与えている、2つの非常に有害な思考形態を名指ししていることです。

 この2つの思考形態は、私たち自身と私たちが住む世界に影響を与えている、精神的・感情的・靈的な毒の一種であると、彼らは考えています。

 これらの思考形態の1つ目は、「私たちは地球を支配しており、地球は私たちが望むように利用したり乱用したりできる」という信念を永続させるものです。現在の世界的なエコロジー危機の根底には、創世記に最も端的に表現されている、この思考形態が直接影響していると考えられます。最近、私は、この文章の欽定訳は、問題となっている特定の聖句(創世記1:26-28)を誤って解釈したものであると、指摘する学者たちの文章を読みました。しかし、誤って伝えられたかどうかにかかわらず、その考えは、人間の傲慢さを助長し、私たちの哲学や文化、科学、技術に対する態度の多くの基盤となっています。この思考形態による損傷は、私たちの生態系、つまり生命の構造そのものに影響を与えています。

 彼らが取り上げた2つ目の有害な思考形態も、そのルーツは宗教にまでさかのぼります。これは、「私たちが自分自身のハイヤーセルフ・神性・神格など、その他呼びたい名前で呼ぶ何かから、何らかの形で分離されている」という信念です。この思考形態の最終結果は、自分自身への自己非難によって、光と靈(spirit)の領域から追放されることです。ハトホルは、この思考形態に対する態度を明確にしています。彼らの意見では、私たちと天空の魂、高次の自己、あるいは神性(呼び名は何でもいい)との間には、何の隔たりもありません。私たちと私たちの神聖な性質の間には、仲介者は必要ありません。そして、光の領域からの贈り物を受け取る価値がないという信念を持ち続けることは、私たちが生まれながらにして持っている恵みと癒しを受け取ることを妨げます。このような光の領域からの癒しの恵みは、私たちの外からの力ではなく、私たち自身の別の側面から流れてきます。

瞑想:「内なる水晶宮とアメンティのホールを開く」
第一段階
 瞑想の第一段階では、(胸の中心にある)ハートチャクラから地球に感謝や恩の気持ちを送る際に、「地球は大切にすべき価値のあるものであり、奪うべきものではない」という認識を持って行います。

 ハトホルは、「感謝(appreciation)」と「恩(gratitude)」という2つの言葉を、それぞれ別のものとして捉えています。「感謝(appreciation)」とは、何かに感謝することであり、この場合は地球や生命そのものに感謝することです。しかし、「恩の気持ち(gratitude)」は、単なる感謝の気持ちよりも、もっと深くて強い気持ちです。人によっては、様々な理由で恩の気持ちを持てないことがあります。しかし、ほとんどの人は少なくとも感謝(appreciation)の気持ちを感じることができるので、ハトホルはこの2つの選択肢を与えたのです。地球や生命の神秘に恩義(gratitude)を感じる気持ちがあれば、その気持ちを大切にしましょう。感謝(appreciation)の気持ちしか感じられなくても、それは問題ではありません。その気持ちを大切にすれば、やがて恩(gratitude)の気持ちに変わるかもしれません。

 この瞑想の第一段階は、5分間です。これは、あなたが感謝や恩の振動に入って、自分自身をエネルギー的にガイアの知恵や現前に結びつけるための時間です。

 これは静寂の中でも、音楽を聴きながらでもできます。私の最新CD『Ascension Codes』から、「Worlds Ascending」の最初の5分間を掲載することにしました。なぜなら、私にとって、それは喜びとつながりの感覚を呼び起こすものだからです。このメッセージの最後には、このオーディオファイルへのリンクがありますので、この瞑想中に個人的に使用することができます(私のウェブサイトのSound Gifts pageにある私のお願いを尊重し、この音楽を他の目的で使用しないで下さい)。

第二段階
 瞑想の第2段階では、ハートチャクラから頭の中心にある松果体に意識を移します。ハトホルは、この段階の瞑想を「内なる水晶宮」と呼んでいます。『Pineal Gland Attunement』によるサウンド・メディテーションを5分47秒にわたって行います。この段階の瞑想では、頭の中心部にある松果体に意識を向けるだけです。このユニークなサウンド・メディテーションについての詳細について知りたければ、2009年10月8日に投稿された「Chaotic Nodes and Dimensional Attunements(混沌の節目と次元調整)」にアクセスして下さい。

第三段階
 この瞑想の最終段階である第3段階では、ハトホルの用語を使えば、あなた自身の「アメンティのホール(Halls of Amenti)」を開きます。ここでは、あなた自身の存在の高次領域からの知恵・洞察力・創造性・インスピレーションの源である、あなた自身の「高次マインド」への内なる扉を開きます。このアクセスは、あなた自身の異次元的な側面へのアクセスであることを認識することが重要です。通常の意識状態ではそのように見えるかもしれませんが、それはあなたの外側にあるものではありません。

 ハトホルたちは、あなたが試してみるために、いくつかのフォーカスポイントを与えました。ほとんどの初心者は1つのポイントに集中する必要があります。ただ、ハトホルが指摘するように、時間をかけてこの瞑想に取り組めば、最終的には複数のポイントに同時に、意識を向けることができるようになります。これらの焦点をどのように扱うかについては、彼らの指示がはっきりしていると思いますので、これ以上は述べません。

 この瞑想の最終段階は5分間で、第1段階と同様に、沈黙の中で行うことができます。私のように、触媒作用のある音を使うことでサポートされている方には、第一段階の瞑想に選んだのと同じ、『Worlds Ascending』の5分間のオーディオファイルを聴くことをお勧めします。

 この最終段階の瞑想が終わった後に展開される微細なエネルギーを感じ取るために、休息のための時間を取り、ただ自分自身と向き合うことをお勧めします。

 ハトホルは、2010年10月31日に行われるハトホル・ワールド・アクティベーションに先立って、この瞑想を提供しています。その理由は、本番前に何度でも瞑想に取り組んでいただくためです。この特別な瞑想のエネルギーと移行に慣れれば慣れるほど、世界のコミュニティで他の人と一緒に参加する時に、より上手にできるようになります。

 また、この瞑想は、自分の意識の高いレベルにアクセスするための非常に効果的なツールです。このように、定期的に行うことで、個人的に大きな利益を得ることができます。他のパワフルなエネルギープロセスと同様に、やりすぎないように注意して下さい。もし、エネルギーが強すぎて快適に過ごせなかったり、心を変えるような効果が日常生活に支障をきたすほど続いたりするようであれば、しばらくの間、瞑想をするのをやめて、瞑想と瞑想の間に時間を置くようにして下さい。


瞑想用オーディオファイル
 私はこの瞑想のために一連の音楽を作りましたが、あなたは自分の個人的な視聴のために自由に使うことができます。3つの独立したオーディオトラックで構成されており、ハトホルの指示に合わせて時間が設定されています。1曲目と3曲目は同じで、それぞれ5分ほどで、私のCD『Ascension Codes』に収録されている「Worlds Ascending」の最初の部分です。

 真ん中のトラックは5分47秒で、『Pineal Gland Dimensional Attunement』です。

 この音声ファイルをダウンロードすると、3つのトラックがそれぞれ約5秒の無音で区切られていることがわかります。あるトラックが終わり、別のトラックが始まる時は、上記のハトホルのメッセージにあるように、瞑想の新しい段階に移行する合図です。


瞑想用音声ファイルのダウンロード
 この瞑想の音声ファイルへの下のリンクをクリックすると、"Listening"セクションのListener's Agreementに移動します。これは、あなたが個人的に聴くためにオーディオファイルを無料で使用することができるということであり、また、この音楽がパブリックドメインではなく、他の目的のために合法的に使用することができないことを意味しています(著作権は国際著作権により保護されています)。I agree to the terms and conditions "の行をクリックすると、ウェブサイト上の全ての無料オーディオファイルにアクセスできます。スクロールダウンしてお好みのタイトルを見つけて下さい。

ファイナル・ノート
 2010年8月3日に投稿されたハトホルのメッセージ「The Art of Jumping Timelines (時間軸を飛び越える技術)」をまだお読みでない方は、是非ご一読下さい。

※なお、この音楽は、運転中や複雑な機械を扱う作業中には聴かないでください。操作を誤る可能性があります。瞑想や静かなワーク、あるいは、リラックスのためにお聞きください。

※瞑想音源は、個人使用に限り、無料で使用できます(トムの公式サイトの「リスニングセクション」注意書きより)。


以前の翻訳記事はこちらをご覧下さい。



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