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全訳ハトホル㉓「Chaotic Nodes and Dimensional Attunements(混沌の節目と次元調整)」

 トム・ケニオンによる高次存在ハトホルの、23番目の惑星メッセージの翻訳をお届けします。

 今回、ハトホルの記事で初めて、サウンド・メディテーションが提供されます。

 前置きは抜きにして、早速、記事へと行きましょう。


ハトホルの記事の四タイプ

A:「物事の全体的な理解を与える」
B:「意識や視野を拡大する、地球にまだない、あるいは隠された概念の紹介」
C:「地球規模の変容の波にうまく乗る、あるいは影響を軽減するワークの紹介」
D:「ワークショップやイベントの紹介」

 このハトホルの四つのタイプの内、今回の記事は、最初の三つを扱っていると思われます。


Chaotic Nodes and Dimensional Attunements(混沌の節目と次元調整) 2009/10/08

翻訳者:jacob_truth 翻訳完了日:2021/08/10(火)

原文:

瞑想使用音源:”Dimensional_Attunement_of_the_Pineal(松果体の次元調整)”(05:47)[最後にファイルを載せます]

混沌の節目

 以前の通信(「Chaotic Nodes 混沌の節目 2009/04/27」)で、「混沌の節目(chaotic nodes)」という概念を御紹介しました。私たちの視点では、あなた方は、そのような節目の頂点にいると考えています。

 カオスは予測できないという性質を持っているため、カオス現象の予測には、謎がつきものです。しかし、混沌とした出来事の流れの中には、あなた方が経験するように、混沌の流れを養う下部構造があります。この下部構造(量子場)の理解に基づき、今後90日間のどこかで、「混沌の節目」が発現すると、私たちは予測しています。実際には、このメッセージの数時間後に現れることもあれば、私たちが予測した時期よりも数週間後に現れることもあります。

 しかし、この「混沌の節目」が実際にどのタイミングで発生するかに関わらず、国際金融、心身の健康への挑戦、地震や火山活動を含む惑星地球の変動、天候の異変の増加など、様々な形で現れると考えられます。これらの出来事は、各国の政府がそのような事態に対処するための資源を圧迫します。

 先に述べたように、「混沌の節目」の性質は、予測できない複数の影響があることです。そのため、私たちが考えるカオスの具体的な側面を取り上げるのではなく、エネルギー的・靈的にカオスに対処するための戦略を議論したいと思います。

 混沌を不便や困難ではなく、むしろ進化のきっかけと捉えるよう、視点を変えてみるように、私たちは勧めます。このような出来事が自分にどのような影響を与えるかは、その出来事をどのように捉えるかにかかっているからです。

 つまり、人間の意識は、「こうなるだろう」と予測して行動することで、マンネリ化する傾向があるということです。そして、多くの人は、現実が予想(期待)と異なると、心の中で大きな葛藤を抱えてしまいます。「混沌の節目」の性質上、複数の確率の中で予測能力が崩壊してしまうからです。

 多くの人にとって、混沌とした出来事は、適切な行動を予測するために頼りにしていた安定性が失われたかのように、恐怖の反応を引き起こします。恐怖は確かに理解できる反応ではありますが、それは数ある反応の内の一つに過ぎません。だからこそ、予期せぬ出来事に直面した時に、自分を制限したり、何かを期待したりする習慣から、瞬時に飛び出せるように、マインドを鍛えることをお勧めします。

 エネルギー的な観点から見ると、ある状況下であなたに起こることは、あなたがどこにいるかということよりも、あなたの振動数、つまりあなたの意識の状態に関係しています。

 このように、同じ場所で混沌とした出来事を経験した2人の人間は、全く異なる感情を持つことになります。ある人は恐怖や怒り、憤りで頭が真っ白になるかもしれませんが、別の人はその瞬間をユーモラスに感じるかもしれません。彼または彼女は、コズミック・ジョークを「理解」しているのです。それは、誰もが「現実」として経験している現実が、自分のマインドの中の作り物に過ぎないという、突然の思いがけない気づきです。

 混沌とした出来事が現状を乱すとき、一時的に扉が現れます。そこには、上向きの意識へとジャンプして、夢の呪文から目を覚ます機会があると言えるでしょう。しかし、集合的な夢から目覚めるには、その敷居をまたぐ覚悟が必要です。

 混沌とした出来事を進化のきっかけとして受け入れる精神的・感情的な準備ができている人にとって、近未来は愉快な事件や思いがけないセレンディピティ、そして過去数千年にわたって人類(humanity)を襲ってきた大量の夢からの目覚めの感覚に満ちたものになるでしょう。

 ここでいわば一線を画します。自分が直面している問題を他人のせいにし続けたい人、自分たちが集合的に見ている夢から目を覚ますよりも死んでしまいたい人にとって、この「混沌の節目」の到来は、非常に困難なものとなるでしょう。そして、私たちが言ってきたように、これは、これから起こる多くの節目の内の最初のものに過ぎません。しかし、「混沌の節目は進化の触媒である」という考えを持っている人にとっては、話が違ってきます。

 繰り返しになりますが、重要なのはあなたが物理的にどこにいるかではなく、あなたの振動数・意識の状態です。

 これまで私たちは、地球と人類(humanity)のアセンションに、必要かつ避けられない局面であるこれらの扉(訳注1:「混沌の節目」のこと)を通過する際に、あなた方を助けるための多くのツールを提供してきました。その中には、神聖幾何学に基づいた方法(訳注2:「バランスのホロン」や「アセンションのホロン」のこと)も含まれていました。その中には、感情を統御することや「エクスタシーと心臓」と呼ばれるものも含まれています。これまでのメッセージを参考にしていただき、私たちが提供するツールを使って、ワークをしていただきたいと思います。

 既に2回言っていますが、3回目も言います。これは、皆さんに理解していただきたい基本原則です。

 あなたが物理的にどこにいるかは、重要ではありません。最も重要なのは、あなたの振動状態であり、あなたの意識の状態なのです。

 しかし、ここでは、自分の振動数をシフトさせる、非常にシンプルな方法に注目したいと思います。

 私たちが「コヒーレントな振動数」と呼ぶ状態であれば、混沌とした出来事の中でも、より優れた熟達能力を発揮し、高められた直観力を持って、自分がどのようにして夢を創造しているのかをより深く理解することができます。この3つの要素が意識を解放し、「ポジティブ・アトラクター(positive attractor)」を創造し、混沌とした状況の中でも、自分を導く通路(=正しい行動)を見つけられるようになるのです。これこそが、これからの時代を導く靈的自己統御なのです。

 皆さんには非常に洗練された複雑で、コヒーレントな感情がありますが、ここでは最もシンプルなものについてお話したいと思います。あなたはそれを「喜び」や「感謝」と呼ぶでしょう。喜びや感謝の気持ちを持っている時、あなたの振動数はシフトし、上へ上へと向かう振動連続体(continuum of vibration)の始まりにいるのです。

 方法はいろいろありますが、喜びと感謝を、主要な感情のトーンとして選択することを、お勧めします。これは精神的・感情的なトレーニングであり、何かあった時のために必要不可欠なものだと考えています。

 喜びや感謝を感じるには何か理由がなければならないという、文化的な催眠術が、あなた方にはかけられています。しかし、スピリチュアル・マスターである私たちは、あなたの周りで何が起こっているかに関わらず、この反応を作り出す能力が、あなた方にはあると言いたい。

 つまり、喜びや感謝を感じるのに、理由は必要ないのです。この振動領域に移動し、そこに居住しているかのように自分を鍛えるならば、これからの混沌とした時代を、より熟達した能力を発揮し、高められた直観力と、思いがけないセレンディピティを得て、通り抜けることができるでしょう。

次元調整

 私たちは、地球が今通過しているエネルギーの扉を通過するのを助けるために、「次元調整(Dimensional Attunement)」と呼ばれる音の贈り物を皆さんと共有したいと思います。

 「次元調整」とは、一連の音のパターンで、あなたの微細な体の中のエネルギーセンターに特定の作用を与えて、あなたの振動数を変化させるものです。今後の通信では、地球と人類(humanity)が現在の次元からより高い意識領域に移行するのを、私たちがどのように認識するかに基づいて、多くの「次元調整ツール」を提供する予定です。

 今回の一番目の「次元調整ツール」では、松果体を扱います。松果体は結晶構造を持ち、私たちの視点では、宇宙のアンテナのように機能します。また、光の領域から印象・情報・エネルギーを受け取ることができます。

 「次元調整」を聴く時は、頭の中心に意識を置き、音を聴きながら、頭の中心にある松果体から音が出ていることをイメージするのをお勧めします。このように知覚の想像力をシフトさせることで、サウンドパターンが、より効果的にあなたに働きかけることができます。

 逆説的ですが、松果体の結晶構造の中には、微細な印象・知識・情報の無限の世界があるのです。

 あなたの自己認識と進化のレベルに応じて、この「次元調整」の効果は、頭の中心での単純なエネルギーの動きとして体験するか、あるいは、音が生み出す複雑な光の波形として体験するかもしれません。そして、この光と情報エネルギーの流れが、脳の神経ネットワークや、場合によっては体全体や微細体にまで及ぶのを、経験するかもしれません。

 この音源を聴いて、自分にとって価値のあるものかどうか、ご自身で判断されることをお勧めします。人によっては、それを判断するために何度か「聴く」ことが必要になるかもしれません。この「次元調整」が、あなたの気分や思考プロセス、微細な意識に良い影響を与えると感じられるなら、少なくとも1日1回、あるいはそれ以上、聴くことをお勧めします。

 要するに、「次元調整」のサウンドパターンは、光で構成された複雑な振動パターンを、聴覚的に反映したものなのです。あなたは音のパターンとハーモニクスを聞いていますが、これは光の領域で起こっていることを聴覚的に反映したものなのです。言い換えれば、松果体に意識の焦点を向けながら、この「次元調整」を使用すると、複雑な進化と触媒作用を持つ光の振動が刺激され、あなたの靈的な旅に大きな影響を与えることになります。

 私たちは、耳を傾けることのできるあなた方が、これを球体の音楽、家への呼びかけ、そしてあなた方を待っている偉大な運命への扉を開くものとして認識することを理解した上で、この贈り物を自由に提供します。

ハトホル 2009/10/08


トム・ケニオンによる見解と考察

混沌の節目

 まず最初に読者の皆さんにお伝えしたいのは、「混沌の節目(Chaotic Node)」は世界の終わりを意味するものではないということです。そして、もしハトホルたちが正しければ、2012年以前にも、またそれ以降にも、このような現象が続くことになります。

 このメッセージは、私が読んだ限りでは、悲観的なものではありません。むしろ「目を覚ますように」促す冷静なものです。

 大規模な混沌とした出来事を大災害と捉えるのではなく、進化の触媒として、また夢の呪縛からより大きな知覚的現実へと踏み出すための扉として捉えることを、ハトホルたちは勧めています。

 彼らはこれを、「コズミック・ジョーク」と呼んでいます。地球上の私たち全員が現実認識を創り出し、捏造しているという、思いがけない洞察です。

 1980年代後半、ビッグ・イヤード・ガイズ(ハトホルたちの愛称の一つ)が私とコミュニケーションを取り始めた時、彼らは最初から、地球はアセンションのプロセスを経て、地球とそこに住む全ての生命が高次元の意識に到達すると言っていました。

 (実現したとしても)実際にどのような形で実現するかは、誰にもわかりません。しかし、ハトホルの言うアセンションの事実の一つは、混沌とした状態が避けられないということです。これらは、より高いエネルギーの休息状態に向かって進化しているシステムのサインです。

 世界の状況、続いている財政難、嵐の規模の拡大、環太平洋火山帯での地震活動の高まり、H1N1ウイルス(訳注3:豚インフルエンザ)をめぐる最新の課題、そして最近のロシアでの6つの異なる火山の奇妙な同時噴火などを考えると、私たちは既に、「混沌の節目」の真っ只中にいるのではないかと思います。

 しかし、メッセージを書き起こした後、ハトホルたちにこのことを尋ねたところ、私たちはベルカーブの始まりにいるに過ぎず、一見無関係に見える混沌とした出来事の数がますます増えていくことを示していると、彼らは言いました。これが彼らの言う「混沌の節目(Chaotic Node)」の定義です(訳注4:混沌の節目に関する彼らの見解については、「Chaotic Nodes 混沌の節目 2009/04/27」を参照)。

 ちなみに、ハトホルがイベントに関して、実際のタイムラインを予測したのは、これで2回目です。前回は、現在の金融危機(訳注5:リーマン・ショック)の2年前でした。そのメッセージの中で、彼らは、メッセージを出した時から、半年から2年くらいの間に、金融のメルトダウンが起こると予測していました。その場合、彼らの予言の実現は、彼らが予言した範囲のギリギリのところに来たが、明らかに視界の中に入っていたのです。

 今回は、「カオスそれ自体の性質は予測できないので、混沌の節目を予測するのは難しい」という注意書きがありました。だからこそ、彼らがこのように自分たちを犠牲にしてくれることに興味を持ったのです。

 歴史的に見ても、異次元の意識を持つ存在は、正確な日付を予測することは苦手ですが、出来事の大まかなテーマを予測することには成功しています。ですから、ハトホルの時間軸が間違っていたとしても、驚きはありません。しかし、物事の全体的な流れに関しては、彼らの言っていることは正しいと感じています。

 私たちの多くは、物事がコントロール不能になり、ある種の集団的な崖っぷちに立たされているという、現実的な感覚を持っているのだと思います。その断崖絶壁がどのようなものであるかは、恐らくその向こう側にいないとわからないでしょう。後悔先に立たずとはよく言ったものです。

 いずれにしても、ハトホルたちは、このメッセージで、何の理由もなく、ふとした瞬間に、喜びや感謝の気持ちにシフトする技術をマスターするように勧めています。彼らは、このような靈的な習得が、いつやってくるかわからない混沌に対処するために不可欠であることを明確にしています。

 喜びと感謝についての私の個人的な経験では、このような感情状態になると、私の振動場が変化し、ハトホルが「ポジティブ・アトラクター」と呼ぶものが実際に生成され、喜びと感謝を感じるものを(時には神秘的で予測不可能な方法で)、私にもたらします。

 混沌とした事件が増え、より多くの人が苦痛を感じるようになれば、地球の感情圏はさらに難しくなるでしょう。共感能力のある人や、靈的に敏感な人は、私が何を言っているのかがわかると思います。

 私にとって、このメッセージの最初の部分で最も重要なポイントは、「より高い振動領域に入り、それを維持するために、喜びと感謝の達人になるよう」にという呼びかけです。そうすれば、混沌とした出来事があっても、いつ何時でも、より安心して身を守ることができます。

次元調整

 このメッセージの第2部では、ハトホルが「次元調整(Dimensional Attunements)」と呼ぶものを扱います。これらは基本的に、アセンションのプロセスで、上に進む私たちを助けてくれるサウンドコードです。

 彼らは、必要性を感じた時に、いくつかのサウンド・メディテーションを共有することを示唆しています。

 第一の「次元調整」では、頭のほぼ中央に位置する松果体を扱います。松果体は、いくつかの理由で魅力的な腺です。この腺のよりエキゾチックな側面の1つは、カルサイト(方解石)でできた結晶構造が埋め込まれていることです。

 ハトホルたちによると、これらの水晶は宇宙のアンテナの役割を果たし、私たちを光の領域や意識の他次元につなげることができるというのです。この松果体は、アセンションのプロセスに欠かせないものと考えられています。この第一の「次元調整」は、他の領域とのつながりを開いたり深めたりするために、松果体の中の結晶構造を活性化し、刺激することを目的としています。その結果、ハトホルたちは、時空間の制約を超えた私たちの側面からの靈的な洞察力・直観力・導きを高めることができるとしています。

 この録音がどのような状況で行われたかを知ることは、あなた方の一部にとって興味深いことでしょう。多くのハトホル・サウンド・メディテーションと同様に、この作品も深夜の時間帯にダウンロードされました。具体的には、寝た後に起こされて、「スタジオに行ってボーカルトラックを録り始めろ」と指示されました。録音の大部分は、10月の収穫期の満月までの、残り6時間に行われました。

 この件に関しては、ハトホルの提案に従うことをお勧めします。聴いてみて、惹かれるかどうか。これが自分の栄養になるもので、効果があるかどうかは、数回の試聴でわかるはずです。

 もし自分に合わなければ、忘れてしまいましょう。しかし、私のような人は、このサウンド・メディテーションの微細なエネルギーとその効果の両方に驚くことでしょう。私は一日に何度もこの曲を聴きますが、多くの場合、この曲を何度も繰り返す長時間のセッションを行います。このように松果体に長時間、意識を向けることで体験が深まり、松果体が光の道しるべになったかのように感じられるのです。


視聴方法

 この5分47秒の録音を聴く目的は、松果体に存在する結晶構造の中にあるエネルギー的な潜在能力を刺激し、活性化させ、意識を高めることにあります。

 秘教的見解では、(松果体に埋め込まれた)松果体結晶は、高い振動の光の領域に同調することができる、一種の宇宙アンテナのように機能します。これが、実際、この音響心理学的触媒を聴く目的です。

 このサウンド・メディテーションは、ステレオヘッドフォンで聴くのがベストです。どんなタイプのヘッドフォンでも、イヤーパッドでも問題ありません。

 録音を聞きながら、松果体がある頭の中央部分に、意識を向けて下さい。実際には耳から音が入ってきていても、松果体から音が出ていると想像してみて下さい。この単純な知覚的想像力のシフトが、より強力なマインドの変化を生み出すのです。

 1回の試聴で複数回お聴きいただくことも可能です。ただし、この曲を繰り返し聴くことで、精神的・靈的な浄化反応が起こる可能性がありますので、御注意下さい。もしそのような反応があった場合は、聞くのをやめて下さい。一休みしてから、松果体を活性化する光の増加にエネルギーシステムが適応するまで、1日1回だけ、このシークエンスを聴くようにして下さい。

重要な注意

 通常、録音物のマスタリング工程では、様々なシステムで再生できるように、特定の周波数をトーンダウンします。今回は、明らかな理由により、どの周波数もトーンダウンされていません。つまり、低品質のシステム(ヘッドフォンなし)で録音を再生すると、再生システムのスピーカーが全ての周波数を処理するのに苦労することになります。つまり、システムが音を歪ませたり、スピーカーに振動が発生したりする可能性があるのです。この問題は、録音したものをヘッドフォンで聴けば完全に回避できます。これはとにかくベストな聴き方です。

※なお、この音楽は、運転中や複雑な機械を扱う作業中には聴かないでください。操作を誤る可能性があります。瞑想や静かなワーク、あるいは、リラックスのためにお聞きください。

※瞑想音源は、個人使用に限り、無料で使用できます(トムの公式サイトの「リスニングセクション」注意書きより)。


まず音楽を聞いてみましょう

 サウンド・メディテーションを行うかどうかは、まず音楽を数回聞いて、それから御判断して下さい。

 御自分に合うと感じたら、やってみればいいし、合わなければ、無視して下さい。

 これは、リラックスして、音楽を聴きながら行うので、「効果があると聴くので、趣味が合わないが、無理やり聴く」というものではありません。

 私は、トム・ケニオンの無料音源やCDの多くを聞いてきましたが、「合わない」と感じたものはありませんでした。

 ただ、作品によっては、人を選ぶものがあると感じたことはあります。

 そして、もし御自分に合うと感じたら、視聴者が行うことは、「音楽を聴きながら、松果体に意識を置き、あたかも松果体から音楽が出ているかのように想像する」、これだけです。

 集中ではありません。

 松果体に、意識・注意を「置く」だけです。

 微細エネルギーは、意識に従う傾向があります。ですから、この種のサウンド・メディテーションでは、どこに意識を向けるかが重要になります。

 今回の場合は、松果体に意識を向けることになります。

 椅子にゆったり座るか、頭を高くして横になるかして、ヘッドフォンやイヤーパッドで聴いてみて下さい。

録音状況

 深夜の時間帯に録音された、こうしたエピソードが、サウンド・メディテーションではよく出てきます。

( ´∀`)さ~て、今日も一日が終わった。寝るか。

( ・∀・)ゴルァ!スタジオに行って、ボーカルトラックを録音しろ!

( ´Д`)ひええっ!は、はい、了解です~

 こんなやり取りが、私には浮かびました(笑)

 午前三時頃に録音を行うことが多く、これは、「集団的思念形態の妨害が一番少ない時間帯だから」という理由のためです(『グレート・シフト』ナチュラルスピリット、2010、p,185)。

 録音の話は、ニュアンスがわかりにくいかもしれませんが、トムのユーモアと思って、受け止めていただければと思います。

 深夜に叩き起こされ(笑)、睡眠時間を削って多くのサウンド・メディテーションができたわけですが、彼は、自分の多くの作品をとても大事にしていることは、これからの記事でおわかりになるでしょう。


以前の翻訳記事はこちらをご覧下さい。





( ´∀`)サポート本当にありがとうございます!!😭😭😭🥰🥰🥰 (  ・ ∀ ・)ご恩返しするためにも、今後も一生懸命頑張ります!!😊😊😊