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2022年映画館で観た映画ベスト3

 2022年ももう残すところあと少し。今年も映画館でみた自分なりのベスト3を挙げていこうと思う。今年は24本と去年よりかは観えたが、それでもやはり数年前と比べるとあまり行けていない。来年はもっといけたらいいなと思っている。昨年は下半期の作品ばかりをベスト3に選んでいたが、今年はどうも上半期だけでベスト3が決まりそうだ。今年は下半期もなかなかいい作品が目白押しだったが、それでも自分の中でインパクトが強かった作品が3作品ともたまたま上半期に公開された作品だった。さぁうだうだ前置きが長くなってもいけないので2022年映画館で観た映画ベスト3はこちら

・THE BATMAN-ザ・バットマン-
・トップガン マーヴェリック
・スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム

以上の3作品だ。昨年はホラー作品(正直書いた後1本はホラー分類でいいのか少し迷っていたが)が占めていたが今回はコミック原作が2本入っている。どの作品も本当に心揺さぶられる素晴らしい作品。「THE BATMAN」に関してはアクションも素晴らしいが、バットマンの探偵的要素をきっちりといれ、そして彼のあの狂気的な部分もしっかりと表現されており、更には作品全体がこれでもかというぐらいダークに仕上がっており、最近のDC作品では逆にDCらしくない素晴らしい出来となっている。私の中では実写バットマンシリーズの中で最高傑作と言っても過言ではない。
次の「トップガン/マーヴェリック」は正直観るまでは前作トップガンの私の印象は「戦闘機やトム達がかっこいい映画だな」と、ふわっとした感じで、実はそこまでこの続編に期待もあまりしていなかった。それがどうだ?実際観てみるともうこれ以上ないぐらい素晴らしい最高の「これぞ続編」と教科書に乗せてもいいぐらいとてつもなくきれいで素晴らしい作品だ。OPからエンディングまで常に興奮しっぱなしで、何度繰り返し見ても鳥肌が出てしまうぐらい大好きな作品となった。実際の戦闘機で撮影された映像は臨場感が凄まじく、劇場で観たときのあの感動は今でも忘れられない素晴らしい体験となった。ぜひ、本作は小さな画面でなく、大きな画面で可能であれば4Kでさらには大音量で楽しんでほしい。私自身IMAXで観えなかったことに凄くいまだに後悔している。それだけ映像が素晴らしいのだ。
最後になったが「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」は最初観たのは実は試写会に当選して奇跡的に皆さんより一足先に劇場で観えた作品だ。これもまた感動と興奮の連続の作品だ。もうネタバレも解禁というか公式が全面に出しているので書くが、過去作のスパイディが揃うシーンは思わず映画館で声が出てしまうぐらい興奮し、もうこのままこの映画が終わらずずっと彼らの活躍をスクリーンで見ていたいとなるぐらい虜になってしまった。スパイディだけでなく過去作のヴィラン達、特にグリーンゴブリン役のウィレム・デフォーはライミ版の1以上に狂気が凄まじく、下手をすれば主役の活躍を奪ってしまいそうな勢いだった。本作はマルチバースという世界観の映画はこう作ればいいのだという教科書的な素晴らしい作品だ。

 今年のこの3本は私の中では正直ここ数年のベスト作品を挙げる際におそらく入れてしまうぐらい大好きな映画となっている。ほかにも今回はベスト3に入れなかったが、「ザ・メニュー」や映画館ではなくNetflix作品のため選考外となってしまった「グレイマン」などたくさん素晴らしい作品が目白押しの1年だった。まだまだ語りたいことは山ほどあるが、これ以上まただらだらかいても読むのが大変だろうからここらあたりで終わりとする。
ちなみに、今回挙げたこの3本はもうレンタル、セルリリースされており、なんならTHE BATMANはNetflix、スパイダーマンはAmazonプライムに来ているためぜひ観てほしい。ただスパイダーマンはMCUシリーズと過去のスパイディシリーズを観ていないと面白さが半減する可能性があるため、観てない方は難易度が高いかもしれない。

さ、そんな感じで来年も色々映画をたくさん見ていきたいね。

それではこの辺で

さよなら、さよなら、さよなら

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