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【初めて胃カメラ受けた結果】拷問過ぎてワロタ

「胃カメラって苦しいっていうけどさ、ゆうて我慢すればなんとかなるでしょ?」
と舐めてかかり地獄をみた社畜OLじゃっきーです!(^^)/

みなさんは胃カメラ経験ありますか?
経験ある人は「苦しいよね~」と遠い目になると思いますが、経験したことない人からすると「イマイチどう苦しいのか分からん」って思いますよね。

私も今回胃カメラが初めてで色々ネットでググってみたのですが、イマイチどう苦しいのか分からなくて「まぁなんとかなるやろ」と思ってました。
確かに結果はなんとかなりましたが、正直想像してた150倍キツかったです(笑)

これから胃カメラ受ける人の参考になればと思い、地獄の胃カメラ体験談を綴っていきますね~。

何故か選択したのは”やめとけ”と言われる「経口内視鏡」

私が選択したのは、よく”やめとけ”と言われる「経口内視鏡」です。口からカメラを入れるタイプですね。

一般的には「経鼻内視鏡」の方が楽と言われています。こちらは鼻からカメラを入れるタイプ。
私の周りでも「やるなら鼻からにしときや~」と言われていましたね。

じゃぁ何故キツい方の「経口内視鏡」にしたのかと言うと・・・

お医者さんに「じゃぁ口からにしましょうか」と言われたからw
だってお医者さんに言われたら「そっちのがええんかな?」って思いますや~ん。←
しかもその後の看護師さんとのカウンセリングで一応聞いたんですよ。鼻からのが楽かって。
そしたら「どっちも細さ一緒なんでどっちでも変わらないと思いますよ~」という回答。
そしたらもう口からでええかって思うでしょ。

そうして私は地獄の扉を叩いてしまいました。

検査当時日

検査当日、朝食を食べずに病院へ向かいました。この時はまだ「会社有給で休み~ラッキー!」ぐらいにしか考えていません。(能天気

まずは消泡剤で胃の中を綺麗に

まずは消泡剤をコップ一杯飲んで胃の中の泡を消します。そうするとカメラで胃の中を見やすいんですって。

消泡剤は別に不味いわけでもなく、うっすら味がする程度でした。美味しいわけでもないんですけどね^^;

喉の麻酔

続いてカメラが通っても痛くないように喉を麻酔します。
看護師さんに星形☆の可愛い固形物を渡されて、「舌の上で転がしてください」と指示されます。
どうやら麻酔の液体がめっちゃ苦いから、ヨーグルト味にコーティングして固めてあるんですって。優しい~!

舐めた直後はヨーグルト味のゼリー舐めてるみたいでめっちゃ美味しい!
でも当たり前ですがしばらくするとにがーい液体がにじみ出てきます。これが麻酔薬のようです。
「にが~( ノД`)シクシク…」

麻酔薬を舐め終わると診察台に横になり、さらにスプレーで喉の奥を麻酔。
看護師さんの「はい、息止めて!」と私の息を止めるタイミングが合わず軽く事故りましたw(ちょっとむせただけ)
だって「息止めて」って言われたら息止める前に息吸いますや~ん!

そんなこんながあり、マウスピースを装着していよいよ胃カメラの開始です。

胃カメラの太さにビビり散らかす

いよいよ診察が始まり、先生が胃カメラを持って登場です。
私はここでやっと胃カメラのヤバさを感じ始めます。

え、胃カメラ太くね?????)^o^(

想像してた4倍ぐらい太かったです。そら苦しいだろ!と現物を目の当たりにして初めて気づきました。

サヨナラ、私の尊厳。

まずは軽く胃カメラ体験

私が初めての胃カメラだったので、まずは胃まで入れずに喉の感覚を体感させてくれました。
「こんな感じですよ~。力抜いて息してくださいね~」と。

喉は麻酔をしてるので痛くはないものの、ぶっといパイプが通るわけで異物感はマックスです。
我慢しようと思ってもどうしても嗚咽は出てしまいます。
「上手いですね~、いいですよ~」と言われても何も嬉しくない(笑)
もうここまで来たら耐え抜くしかありません。

女の根性見せてやれ!

拷問中は人間の尊厳を失います

一度喉から胃カメラを抜いて、いよいよ本番。看護師さんが背中をさすってくれ、多少は落ち着くことを許されます。

そして胃カメラGO!

異物が喉を通って胃へぐんぐん進みます。
「はい、頑張って飲んで!」
と先生に言われてオエオエ言いながらごっくん。

私はここが一番辛いと思ってましたが、胃カメラ中は一生辛いです。

  • 止まらない嗚咽

  • 我慢できないゲップ

  • 溢れる涙

  • 溶ける鼻水

  • 零れるヨダレ

多分5分ぐらいかな?
時間にすれば短いですが、体感は永遠と感じるほど長いです。

呼吸するたびに感じる異物にパニック状態で嗚咽が止まらない。
看護師さんが背中をさすりながら声をかけてくれるので、なんとか頑張れた気がします。

検査後は感情が行方不明

胃カメラを引っこ抜き、「お疲れ様でした~」の言葉が身に染みたのは人生で初めてかもしれない。それぐらい本当に疲れました。

検査後は看護師さんが「大丈夫でしたか?」と声をかけてくれましたが、もう自分の感情がなんなのか分かりません。

ヨダレもゲップも「恥ずかしい」とかいう感情は一切なくて、それよりも喉の異物が凄すぎて放心状態でした。
異物を頑張って追い出そうとする人間の本能って凄いですね。

しばらくはお腹がパンパン

検査中は胃の中に空気を入れて膨らませるので、検査後はしばらくお腹がパンパン状態です。
といっても別に苦しいわけではなくて、お腹張ってるな~ぐらいの感覚。

しばらくすると身体から抜けていっていつも通りに戻ります。

なんだか喉が痛い

嗚咽しすぎたせいか、麻酔が切れた頃に喉に痛みを感じ始めました。
めっちゃ痛いわけでもなくて、唾をのんだときにたまに「いてっ」となる程度です。

2-3日すると治るっぽい。

楽に検査を受けるコツ

嗚咽マシーンと化した私が言うのもなんですが、看護師さんに教えてもらった検査を楽に受けるコツです。

ゆっくり鼻から吸ってゆっくり口から息を吐く

検査中はゆっくり鼻から吸ってゆっくり口から息を吐きましょう。

看護師さんが声をかけてくれるときはなんとか呼吸を頑張れるのですが、看護師さんが離れてしまうともうパニックです(笑)←赤子か
なんとか無心になって呼吸しようと思っても異物が気になってゆっくり呼吸なんて出来ません。
心を無にする修行が必要ですね・・・。

右肩の力を抜く

検査中は左を向いて胃カメラを挿入するのですが、特に右の肩の力を抜くといいそうです。

これに関しては苦しくてすぐに忘却の彼方ですね。
力を抜いてと言われても喉が勝手に反射して力が入るし、なかなか難しい。

終わりに

以上、初めての胃カメラ体験談でした。

こんな苦しさ予想できたところでどうせいっちゅー話ですが、口径内視鏡は絶対おすすめしません。

鎮静剤と言わず全身麻酔して欲しい・・・。では!

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