中小企業って中途半端なこと多いよね
どうも、社畜OLじゃっきーです!
私は新卒から既に5社経験していますが、経験した企業は全て中小企業です。
中小企業は伸びしろがまだまだあるので、やりがいを持って働けることも多いですが、やっぱりデメリットもそれなりに多いよなーと感じます。
私が中小企業を5社経験した中で感じた「中小企業あるある」をまとめてみました。
中小企業あるある3選
中小企業ってこういうところが辛いよね、ってことを3つ紹介します。
福利厚生はほとんどない
中小企業にはこれといった福利厚生がないことが多いです。
「社会保険完備」
⇒いや、正社員なら普通。
「交通費全額支給」
⇒結局プラマイゼロだよね?
「退職金」
⇒ありがたいけど、いくらもらえるんだ?
こんな企業ならよくある福利厚生ぐらいしかありません。
今の会社でも「うちの福利厚生ってなんですかねー?」と話をしたことがあるのですが、出た結論は「水飲み放題」と「期限切れのネスカフェ飲み放題」だけでしたw
いや、私ら雑草かよ。とツッコミが入ったのは言うまでもありません。
組織形成が中途半端
中小企業では「組織図」というものがあっても形だけであることが多いです。
マネジメントしないマネージャー
役割不明なチーフ
誰に相談すればいいのか分からないメンバー
社員数自体が少ないので、素質がなくても年数経過で勝手に役職が付いてきます。
「あの人の肩書って名前だけじゃね?」なんてこともよくありますが、競争に勝って役職が付いてるわけじゃないので当たり前っちゃ当たり前ですね。
頼りないマネージャーの元働いていく社員も不幸ですが、なりたくてマネージャーになっているわけでもないマネージャーも不幸です。
お互い不幸ならなんのための組織化なの?と思うことも多々ありますが。。。
「人材の育成まで追いついてない」というのが中小企業の課題でしょうね。
仕事はブラックボックス化が当たり前
中小企業では仕事のマニュアルなんて存在しないので、仕事はブラックボックス化されていることが多いです。
言い換えれば、「〇〇さんじゃなきゃ分からない仕事」が多いということですね。
その人が一生その企業で働き続けるのならそこまで大きな問題にはならないですが、転職しようものならさぁ大変!
なんだこの仕事?聞いてないんだけど!と残された社員はしばらくプチパニックフェスティバルです。
私は今までこんな光景を何度も見てきましたし、フェスティバル参加者になったこともよくあります。
仕事のブラックボックス化は、離職率の高い会社ならホント地獄ですね。
全てが断片的に引き継がれている状態なので、本当の正解を知っている人なんて誰もいません。
それでも会社って何十年も続いていくので、世界七不思議のひとつに加えてほしいくらいです。
まとめ
中小企業は裁量権を持って働けるなら楽しい部分も多いと思いますが、一生中途半端を求められる世界ならかなり苦しくなります。
会社を良くしていく気が全くない
会社の利益しか追いかけていない
社員が変化を求めていない
中小企業って、これから会社を大きくしていったり社員が働きやすい環境を整えっていったりするような「伸びしろ」を楽しめるのがメリットだと思うんですが・・・。
それさえ不可な中小企業って、なんか魅力ある??(*_*)
私は従業員が社長一人の超零細企業が一番楽しかったです(笑)
出社時間、退社時間が自由
これからの事業展開について話し合う
目標に向かってあらゆる戦略を考える
折角働くなら、脳死で言われたことだけやっている仕事より、自分で考えて行動して結果を出せる仕事の方が楽しいですよね。
福利厚生なんて大したものがなくても、それ以上に得られるものがあればそれはそれでいいと思います。
そう考えると、中途半端な中小企業より、今だからやれることの多い立ち上がったばかりの零細企業の方が面白いんじゃないかって思います。
以上、中小企業って色々中途半端だよねって話でしたm(_ _"m)
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