サンライズ　カベルネソーヴィニヨン

評価3

原産国:チリ　セントラルバレー
品種:カベルネソーヴィニヨン
値段:税別で980円くらい

アルパカやサンタリタなどが出る前は、イエローテイルに並んで安ワインの代表格だったサンライズ。
なのに、なぜ今まで手を出さなかったかというと、20数年前に飲んで「え、、、マズっ！」と思った記憶が抜けなくてなかなか買えなかった。
まだお酒飲み始めの頃でワインの味も分かってなかったというのも大いにあると思うし、ここにも書いてある通り

発売から25年。たぶん呑んだのは発売されてまだ2、3年しかたってなかった頃で、ワインの質もまだまだだった様に思う。今でこそ美味しい家飲みワインといえばチリ！と言われてるけど、20年前はまだイマイチなのも多かったんじゃないかなぁ。

そんな因縁のサンライズをやっと買ってみました。

香りは最初はブラックベリー系。グラスに注いで数分経つとコーヒー豆がすこしと、ローストしたナッツの様な香りが全面に出てくる。マカダミアナッツみたいならオイリーなナッツのイメージ。
味のファーストは「甘い」を最初に感じた。渋みはごく穏やか。
エチケットにも書いてあるようにクリームチーズなんかと相性良さそう。

昔の記憶は、臭くて渋くて飲めたもんじゃないよ、って思ったけど、渋みはほぼ感じ無い。
今のチリワインの王道に寄せてる感じかな。飲みやすくて果実の感じもある程度あって甘味もほのかに感じる。

子供の頃にピーマン苦くてダメだったけど、今は平気、なかんじなのか？でも昔の野菜より今の野菜のが苦味やエグ味は確実に減ってるとも思うし、、、。
20年前のもう一回飲んでみたい！

そして、今のサンライズは比較的飲みやすくて優秀なワインである事は間違いありません。

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