恒例行事のような慣習は不要なコスト

あけましておめでとうございます。

なんて聞き飽きたセリフを繰り返すのは性に合わないんだけど、挨拶は大事だから毎年言っている

挨拶は単純なワードなのに相手に最低限のモラルを保証してもらえるのと、コミュニケーション手段として有益かつ、次の会話につながる超コスパのいい慣習である

だがそれ以外の慣習の多くは嫌いだ

時事的な事を言うと玄関の正月飾りであったりおせちであったり、年賀状や大掃除であったりだ

理由は3つ

①不要なコストを支払うことに納得していない

②リスクマネジメントが出来ていない

③時期的に合っていない

正月飾りやおせちは①に該当する。

私が「やってもやらなくてもいいならやらなくていい」「出資に見合うだけの効果が得られないならやらない方がいい」という性分であるが故に正月飾りが100円ショップで売られていようが絶対買わないし、正月飾りをしないことで他人を見下すような人間はいない時代だしそんな人間はこちらから願い下げだ

勿論おせち料理の中には私の好きな栗金団もあるが正月のご祝儀価格で売られているものなんて手を出したくないし、買うくらいなら自分で作る

昨今廃れはじめて嬉しいのが年賀状である

上記に挙げた①と②に該当する

会社に勤めていたときは毎年末の忙しい時期に上司から関係各所への年賀状作りを命じられていてウンザリしたくらいだが、そこは仕事だからしょうがないと割り切った(仕事だからこそ余計な労働という不要なコストは切り捨てるべきだと思うが…)

今の時代、年賀状を出さないからと常識がないという人間は居ないし、師匠が走るほど忙しいという年末に年賀状作りをする暇なんて無い

かけた労力に対し見返りがゼロならしない方がいいし自身の住所を開示するデメリットも有る

早く廃れてほしいし、法律で禁止にしてくれてもいい

大掃除であるが年末にやる理由が「一年の厄を払い落とす」なんて非科学的な理由だ

勿論、掃除は嫌いじゃないし身の回りがキレイになることは気持ちがいいがホコリが舞いやすい乾燥した時期で、尚且冷たい水に触れる機会を増やすなんてどうかしている

ハウスクリーニング業者に頼んで自分でやらないからと言う人もいるだろうが繁忙期価格とスケジュール調整に頭を悩ますこと請け合いである


このように私が言いたいことは恒例行事だからと言う理由でやるのは見直すべきで、不要なコストは切り捨て他の楽しいことにリソースを割き、年末年始くらいゆっくりとした時間を楽しみましょうということだ

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