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去年の今頃は、修学旅行の添乗に慌ただしくスタートしていたし、火・水曜は訪問看護で暑い中慣れない電動チャリに、まるで箒(ほうき)に遊ばれているハリーや魔女宅のキキのように、うわあと言いながら走り回っていた。

懐かしくて笑う。
とにかく起業がしたくて、自由に生きることを尊重していたから、自分もとにかく自由に生きたくて。いろいろあれやこれやと手を付けた。
興味があるからやりたい!がピークの私は、ものの見方によっては長続きしない人だけど、なんでも物怖じなく始められちゃうのは、それだけいろんな世界を見てるということで。☆☆😉
(ちなみに今は透析クリニックと葬儀屋のバイト)

錯覚かもしれないけど、私は在宅ももちろん大好きなんだけど、医療機器をいじるのも嫌いではなくて、看護師みんなが嫌煙する”透析”に完全に自分の意志とは真逆に流されるまま、断れないまま流れ、なんだかんだ患者さんと関わる自分はにこにこしている。案外高齢者好きじゃんと思う。(急性期じゃないからね!!!)

葬儀のバイトでは、私は故人さんに触れることができない立場なんだけど、スタッフの目を盗み、何度も空いてるお口を自然に閉じたし、この入れ歯…と心の中で思うし、口腔ケアしたい、ああエンゼルケアしたいのに…!!!手袋とガーゼとマウススポンジはどこですか?!!?!と葛藤を抱えている。ちょっとここは社員にマウントとってしまう(週2のバイトの分際)

私の春は今月からで、あっという間に夏が来そうだ。仕事に追われそうでちょっと不安だけど、まあまあまあまあ。ね。
不器用なりに 器用に生きて生きますよ。(言霊ってあるし)(言い聞かせ)

「何度も練習しに来てね」
という患者さんの言葉にぐっときた自分はまだまだ新卒の心があったようだった。

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