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書いたら壮大なオチになった

カドフェス2021が始まり早1か月

https://www.kadokawa.co.jp/pr/b2/kadofes2021/

本を紹介している無料冊子を 神奈川のローカル図書館「有隣堂」よりゲット。今朝、それを眺めていてぐっときた言葉がたくさんあったので紹介します。


「先の見えないこんな時代、本はあなたのそばで、世界を照らしていたいのです。」(見開き1ページ目)

「余裕がないときこそ本を欲するのは、読書の持つ浄化作用を知っているから。」
「世界を照らすのは書物そのものじゃない。書物によって豊かになった人間が輝くことで世界が照らされるのです。」(加藤シゲアキ)

「読書を通して、まだ見ぬ場所へ旅をし、知らなかったひとと出会える。本は外界に通じる「窓」なんだ」
「読書によって、私たちが生きる世界について知り、考えるきっかけを得られるし、自分とは異なるひとに深く思いを馳せられる。」(三浦しをん)

「本の中では、自由にたびすることができる。」(湊かなえ)


個人的に加藤シゲアキさんのコメントがぐっときたな。
話題作はなんとなく一歩引いてしまうタイプの人間なので、彼の本を未だ読んだことなかったけど、読んでみようかな!

本当そうなのよね。いつの間にか本は癒しで、苛々などを鎮めてくれる存在。仕事でカッとすること、どすどす足音を立て、鼻息を荒くしたくなる時、真っ先に求めるのは本だ。「助けて!」って本に縋りついていることに気づいたのは半年ほど前だった。

本ってなくても生きていけるし、なんなら今やその時間は他のことで圧迫されていて、本を「読む時間を作る」ってことをしなきゃいけない雰囲気あるよね。分かる。私もかつてそうだったから。
ただそれは自分たちが勝手にそういうふうにしてるからであって。一旦無になってみると気づけることはたくさんあると思うのよね。結局は自分が勝手に縛っているだけなのだ。
なんでも自分が作っている世界。つまんない・楽しいも自分次第。

本に誹謗中傷はない。と思っている。
温かい世界が広がっている。
本の中の彼ら、またその著者の世界に、自分も入り浸ることができる。


思いや物語を残して、引き継いできた昔の人々、そもそも「残していく」ということを始めた古事記や源氏物語を書いた方々、私たちのご先祖様に感謝いたします。
ありがとうございました。

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