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私の病気について、その1。

プロフィールにも書いたけれど、私はうつ病と診断され、現在も月1で通院してお薬を処方してもらっている。

仕事に就いていた頃、部長クラスでも止めることが出来ない、会社で一・二を争う仕事ができるお局様からのパワハラと、同期の方の理不尽な言動のせいで体調を崩し、メンタルクリニックを受診した結果「適応障害」という診断結果に。

上司に伝え辞職を願い出るも、中途半端に仕事が出来る私は引き止められ別の部署に異動してしばらく仕事をしていた。
当時は仕事へ向かうためのバスや電車では吐き気を催し、会社に着けば痛み止めも効かない頭痛、不安と焦りで凡ミスをしたりと散々だった。

メンタルクリニックにそのことを伝えると、今度は「うつ病」と診断され休職を促され、会社に伝えると1年継続勤務ができなかったため休職の条件に満たずそのまま退職へ。
それから約1年、今もまだうつ病の寛解には至っていない。

それでも地獄のような職場から離れられたこともあり、趣味のゲームや好きな音楽を聴けるようになり、友人に教えてもらった資格に興味を持ったので勉強を始めたり、同じゲームが好きな人と繋がりたくて、拙いながらもYouTubeで配信デビューしてみたりとかなり前を向けるようになったと思う。

それでもまだ、当時と同じ服装をするとフラッシュバックして気分が悪くなったり、理由もなく悲しくなって涙が止まらなくなる時もある。

うつ病は右肩上がりで治ることはなかなかないのだと言われている。
気分が上がったり下がったりしながら、その振れ幅がだんだんと小さくなりやがて平坦になると寛解が訪れるのだろう。

実はうつ病発症は2回目で、1回目はまだうつ病という言葉が世に知られるようになったばかりの頃、メンタルクリニックへ行く時以外は丸2日眠れずに過ごした後、丸1日眠り続けるという生活だった。そんな日が数年続いた。

あの頃と違って今は知識もあるから、気分がどん底まで落ちて動けなくなるようなことはなくなった。
このままのんびりゆっくりと、うつ病と付き合って生きていけたらと今は思う。

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