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ぼっち克服の転機

はじめに

今回の記事は、以下記事の続編となります。
もし前回の記事をまだ閲覧されていない場合は、まず前回の記事を閲覧していただきたいです。

本記事は私と同様、学校生活でぼっちを経験し、学校に行きたくないと感じられている方、もしくはその親御様に向けた記事となっております。

参考として私が、その状態を克服できた転機、その理由について本記事にて記載をします。

幼少期時代の苦悩(前回記事の振り返り)

前回記事の振り返りとなりますが、以下私の幼少期時代の苦悩となります。
(1)友達はできるが、長続きしない
(2)クラスに居場所がなくなる
(3)学校に行きたくなくなる

克服の転機、克服できた理由

私は高校進学に伴い、ぼっちを克服できました。

いきなり克服できたわけではありませんが、高校2年の頃には、自分の居場所もでき、かつ学校もとても楽しかったと記憶しています!

高校卒業から10年以上経過しましたが、高校時代の楽しかった思い出は今でも強く記憶に残っており、かけがえのない青春だったと思ってます。

克服に至れた理由は以下の通りと考察しています。
(1)、(2)は環境面の要因であり、(3)は自分自身が変わったことによる要因です。

(1)一人一人の個性が尊重される環境であった
(2)クラス、学年の人数規模が小中学校と比較すると段違いであった
(3)コミュニケーションのアプローチを変えた

(1)一人一人の個性が尊重される環境であった

私が進学した高校は田舎の公立高校でした。特に私の進学先は、生徒の個性を尊重する風土がありました。悪く言うと校則も無く、教員が学生の活動(部活や勉強、行事)に強く干渉せず、基本的に生徒が自ら考え、推進するような校風でした。

その風土が浸透していることから、そこに進学してくる学生も、自身の確固とした個性がありながらも、人の個性も尊重し、建設的に議論ができるようなタイプが多く集まっていた事、強く印象に残っています。

前回記事の通り、過去の私は人からどのように思われているのか敏感で、八方美人の側面があり、そのため自己表現が苦手であったと述べました。

しかしながら、一人一人の個性が尊重される環境である校風がセーフティネットとなり、だんだんと自己表現ができるように成長できました。

(2)クラス、学年の人数規模が小中学校と比較すると段違いであった

前提として私の小中学校のクラス、学年の規模は30人/クラス、一学年3クラス制と、非常に小規模なものでした。

一方で、進学した高校は、40人/クラス、一学年6クラス制であり、人数の規模が段違いでした。また、高校2年以降は文理毎に講座が分かれ、講座単位で授業を受講する場面も多かったため、必然的に多くの人間と関われるような設計になっていました。

上記の通り、小中学生の頃は人数の規模感の影響で、自分に合う友達を見つけることすらかなり困難なものでした。
一方、高校進学に伴い、人数規模の課題が解決されたことで、自分に合う友達をたくさん見つけることができました。

(3)コミュニケーションのアプローチを変えた

(1)(2)の通り高校の環境のおかげでだいぶ改善されましたが、それでも当時の私はまだコミュニケーションが得意ではありませんでした。特に自分がグループの中の会話を推進することは、まだまだできませんでした。

それを踏まえて、私はまず友達の話の聞き手になることを徹しました。
適切なタイミングで相槌を打ち、友達が気持ちよく話せるような環境を作ったり、適切なタイミングで5W1Hの観点で質問を挟みつつ、友達が提供してくれた会話を途切れさせず、発展させるスキルを身につけました。

最後に

いかがだったでしょうか。

前回記事の続編として、私がぼっちを克服するに至った軌跡を記事にしてみました。
自分自身がどう変われるか?環境をどのように変えるのか?が重要なポイントと考えています。

なお、私はぼっち経験者でありながらもそれを克服し今は楽しく生活が出来ております。どちらかというと私は1人の時間が好きなタイプでもありますが、友達とのかけがえのない時間も大切にしています。友達との時間を楽しく過ごせることは間違いなく人生の幸福度を上げられると考えています。

当記事が、私と同様に悩まれている方に対し、少しでも役に立てば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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