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JICA Innovation Quest

おかげさまで、JICA Innovation Questの選考に通り、プログラムに参加出来ることになりました。一足早い、クリスマスプレゼントをもらった気持ちです^^

このプログラムを通して私が学びたいことは、デザイン思考。そして、実践を通して深めていきたいスキルは、プレゼンテーション力です。また、他業界の専門家とプロジェクトが組めるのも魅力的です。

介護に関わる様々な問題が複雑化しています。今までのように、同じ業界の人たちだけで課題を解決するのが難しくなりました。これからは、異業種と協力してプロジェクトを組み、その中で自らの専門性を発揮していくことが大切になるかと思います。

今回はJICAの企画ですので、国際協力の専門家が多く集まるかと思います。他業界の専門家の中で、介護業界の私がどのような役割を果たせるのか、3か月間楽しみます。

【縁とタイミングで決断】

さて、今回のJICAのプログラムですが、もし私がJICAのホームページから企画を見つけたとしても応募はしていませんでした。気にも留めなかったと思います。なぜなら、発展途上国の課題よりも、日本国内の課題解決の方に情熱を注いでいるからです。

しかし、自己の成長のためには、自らの興味関心の外側からのアプローチが重要だと分かっていますので、基本的に、人から誘われたことは「Yes」を前提にどうしたら良いかを考えます。

ただし、その時に大切にしているのは、縁とタイミングですね。誰からその情報がやってきたのか、そして、その時の自分のタイミングはどうかを判断材料として重要視しています。

つまり、誘われた内容にはあまり気を配っていないということです。やったことないことは、やってみなければわからないからです。

この時に、ホント~~~に重要なのは、決断にあたって、自分の余計な思考を介在させないことです。自分の思考を介在させると、〝できない理由〟を考え出して、結局〝やらない〟選択肢を選ぶからです。

私の限定的な思考から導き出した答えよりも、縁とタイミングで決断したほうが、結局はうまくいくのですよね、不思議なことに。

【物語をイメージする】

なので、私がやるべきことは、決断して応募申請するまでのアクションです。通るか、通らないかは、私の裁量の外側の出来事ですから、どちらに転んでもOKでした(もちろん、申請書の作成は本気でやりましたよ)。大切なのは、縁とタイミングで決断し、アクションを起こしたことです。ツキを呼び込むための〝左ジャブ〟みたいなものですね😄

ありがたいことに、選んでもらえたのだから全力で頑張ります!

ちなみに、申請書を出すと決断した時には、今書いているこの文章のイメージまで出来ていました。通っても、通らなくても、この経緯は物語になるなとイメージが出来上がっていたのです。

私の40代のテーマは、移動と物語です。20代、30代は過去から振り返った時に出来上がった物語です。40代の物語は、現在から未来に向けて創っていく物語です。

自分の物語がイメージ通りに創れるようになったら、他人の物語をプロデュースしていきたいなと思います。それが、未来の介護士に求められる役割だと感じています。

*JICA Innovation Quest コンセプトムービー
https://www.youtube.com/watch?v=jej8SOhbQ_Y

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