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外国人労働者向け教育の最適解、日本発の学習アプリMonoxerの可能性

メイドさんの採用面接で不合格になった彼女たちに、ケアワーカーとして来日のチャンスを与えたい。GSC(Grasp Secand Chance/セカンドチャンスを掴め)のご報告です。

130 人のオリエンテーションから始まり、日本語教育をスタートしたのが約100名です。1ヶ月が経ち半数に減って、2か月目の現在は、約30名と数が絞られてきました。

昨日は月に一回の定期テストの日です。今回は、紙ベースの試験はやめて、学習アプリMonoxerに小テストを配信して行いました。


Monoxerを使って小テストを配信
机が不要なので余計なコストが減りました

この新しい試験スタイルについて、運営側としてはメリットだらけでした。机を用意しなくていいし、もちろん試験用紙も不要。採点も一瞬で終わり、なおかつデータ分析まで行ってくれます。



一瞬でデータ分析する優れもの

さて、約1カ月間、Monoxerを使って勉強してきた彼女たちに、使用感を聞いてみました。とても好評で、全員が有料プランに切り替えました。価値を感じなければ、いくら安くてもお金は払わないでしょうから、お世辞抜きで、本当に役立つと感じたのでしょう。

私も、Monoxerを使った実証実験をしていく中で、外国人労働者向けの学習ツールとして、手ごたえを感じています。

彼女たちは、私が配信する教材を使って学習し、私は、彼女たちを通して、外国人労働者の最適な教育方法を、学んでいます。お互いがお互いを通して学び合う、良い循環の中で仕事ができています。

ご承知のように、時代の流れが本当に早いです。日本を出てからその速度が加速したようにも感じます。せっかくアジアに拠点があるのでだから、現状維持のマインドは捨てて、前のめりになってキャッチアップしていきます。


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