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夏休みにこどもから学んだこと

日々こどもからいろいろなことを教わっています。育児って、学ぶことも多いし、後悔することも多い。
夏休みはとりわけ学ぶことが多かった気がします。

普段よりもまとまった長い時間をこどもたちと過ごすことになった2018年の夏休み。

平成最後の夏!

長い時間一緒にいることは本当に幸せなことだと、「後から」思います。

子供のトークはノンストップ・欲求もノンストップ

普段は子供たちが幼稚園、保育園に行っている間は仕事にいそしんでいます。

ということは、必然的に一日の半分は子供と離れていることになります。

一緒に活動している時間は睡眠時間を除くと、

朝:1.5時間

夜:3~4時間

ということになります。


これが、夏休みになると保育園や幼稚園は子供を預かってもらえないので、24時間一緒にいることになります。

「こどもと長い時間一緒に過ごすことができて幸せじゃん!」

そう思う人も、そうでない人もかいるかと思います。


ではそうでない人はなぜそう感じるのでしょうか?


今回感じたのは、

ノンストップ・トーキング

が原因かもしれない、、ということです。

そもそも「自分の時間が何より大切」と思っている人はそれ以前かもしれませんが。。。

この夏休み、私は夜中にPCを使って仕事をしながら、日中は子供たちと過ごそうと思っていました。

実際、「日中は子供たちと過ごす」と、仕事以上につかれる!!!

先ほど言った「ノンストップ・トーキング」が原因です。

想像以上につかれるから、夜中に仕事なんてできませんでした。

(私の意志が弱いからということもありますが・・・)


夏休み期間は一日中、ずっと話しかけられています。

話を盛っているわけではありません。

本当にずっと話しかけられているんです。

わが家はもう少しで2歳になる娘と、遊び盛りの4歳の息子の2人です。

喧嘩をすれば、どっちも「お父さーん!」とくる。

喧嘩していなくても、

「何時に行くのー?」

「どこいこうかー?」

「ごはんなにー?」

「抱っこ!」

「妹がーーー!」

「お兄ちゃんがーーー!」

「これなにーーー?」

「明日幼稚園?」

「じぃじはいつくるの?」

・・・・

常に何かを話しかけられています。

大人って、無視しているようで頭の中でいろいろ話を咀嚼して、理解して、返そうと考えているんです。

これが一番の疲れの原因だと・・・私は思います。

これで、ストレスがたまり、こどもにもつらく当たってしまったということもありました。(お恥ずかしい話ですが・・・)

解決法は・・・

やっぱり、外に出るということが一番でした。これは私に限ったことかもしれませんが。

「外に出るのって色々と準備とか、子供のお出かけ態勢を整えるのとか大変じゃない?」

って思いますが、文字通り一日中家の中にこどもと3人でいることに比べたら、外に出たほうが何倍も楽でした。

外に行くと、子供たちは親から離れて遊び始めます。

この時間に「頭を休める」ことに努めます!!

そして、外で遊ぶと子供たちの体力もいい感じに消耗されます。

結果として、家に帰った後も、

奇跡の「昼寝!!」が自然に開始されます。

ということは、一日の半分くらいは脳みそを休める時間になるんです。

昼寝が終わったくらいから、夜寝るまでの時間なら心に余裕をもって優しくしてあげることができます。

だから、、、

私は長い時間一緒にいることで、イライラしてしまうくらいなら、

いっそのこと外に出て「優しくできる時間だけ濃厚に過ごす」ように調整したほうがいいんだなと思いました。


家の中でお父さんがイライラしていると、こどもたちは常にそのオーラにさらされることになります。

子供にとっては逃げ場のない牢屋のような感じでしょう。

一日中そんな家の中で過ごすなんて、子供にとっては地獄以外の何物でもないでしょう。

子供が「わが家」を嫌いにならないためにも、家の中で優しくできるように親が気を付けて「過ごし方を工夫する=ストレス度合いを工夫する」ことが必要でしょう!!

この夏休み、本当にいろんなことを学びました!

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