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JAA ハンドトリートメント検定トレーナーにインタビューしてみました!!

ハンドトリートメント検定講座を受講し、講師としてもご活躍している2人の先生にインタビューを行いました。ハンドトリートメント検定講座は、心地よい手のひらと指の動きを使って、リラクゼーションや美容の施術を学び、資格を取得できる素敵な講座です。先生方からは、生徒たちの学びや感想、そしてハンドトリートメントの魅力や効果についての素敵なお話を聞くことができました。ハンドトリートメントに興味がある方々にとって、ぜひ参考にしていただきたい内容となっています。

■本荘アロマテラピーリフレクソロジースクール PETITGRAIN
 三浦恵美さん


ー三浦さんが感じられるJAAハンドトリートメント検定講座を身につけるメリットは何だと思われますか?
この講座は手技も内容もとても細かくテキストに記載されています。このハンドトリートメントを学んで、他講座、例えばリフレクソロジーや全身トリートメント等を受講する際に、このハンドトリートメント講座で手技を習得しているので、新たな資格を習得する際にもとても理解が早いことがメリットかと思っています。そしてクライアント様に合わせた施術の選択ができるというのもメリットのひとつです。

ーこのハンドトリートメント検定講座の特徴や魅力は何だと思いますか?
私はリラクゼーションサロンを営んでおり、アロマトリートメント、リフレクソロジー他多数メニューありますが、このハンドトリートメントは脱衣なく、短い時間で手軽に簡単にクライアント様が施術を受けられるというのがとても魅力的だなと感じています。
また講座受講される方は、全身実技より受講しやすいと感じています。3日間で修得出来る内容にも喜ばれています。

ー多数の指導実績をお持ちですが、受講希望者の年齢層や、どういうきっかけで三浦さんの講座へ学びにいらっしゃるのかを教えてください。
30代から70代までと幅広く、「家族の介護をしている合間に、ハンドトリートメントをしてあげたいけど、どうしたらいいか分からない」と、軽く学びに来たという方も割と多く、「おばあちゃんにしてあげたいけど、さするだけではもったいないから、しっかりと覚えて施術してあげたい」という30代の方、既にセラピストの方も何名かいらっしゃいました。アロマセラピーと全身トリートメントを学び、その後ハンドトリートメントをしっかり学びたいとの事でいらっしゃったケースもあります。
多種多様ではあるのですが、セラピストの受講というよりは、一般の方が「気軽にハンドマッサージをしてあげたい」「ボランティアでハンドトリートメントしてあげたい」と受講されるパターンが多いです。

ー運営での質問になりますが、告知にはどんな工夫をされていますか?サロンのリピーターさんから受講されたりという方も多いのでしょうか?
サロンのお客様が数名受講されました。ブログやインスタ、紹介、チラシやホームページから受講したいという方が多かったです。

ー授業前に気をつけて準備をされている点はありますか?
受講生さまの年代は確認させていただいています。この講座はDVD付きで、テキストもとても分かりやすいので、受講生さまはテキストとDVDをもとにご自宅で実技を予習復習されます。30代の方は2回目の講義でおおかた出来ている方が多いです。ただ、年配の方々は何回か復習しても「復習しているけど分からない」という方もいらっしゃるので、いかに分かりやすく説明するかに注力し考えながら講座を進めるようにしています。

ー受講生さまへのフォロー等はされていますか?
年1回、サロンにてハンドトリートメント検定講座を受講された方々に復習会を開催しています。それは無料で、リモート参加可能としています。参加希望者の時間が合わなかったり、コロナ禍もあって急遽取り止めになったこともありましたので、今後は開催したいと思っています。
リモートでも参加していただいて、手技を思い出していただけるといいかなと思っています。個人的にしっかり学び直したい場合は、改めて時間を設けて開催出来たらと思っています。復習の場として、活用してもらいたいです。

ー講師としてのやりがいは何でしょうか?
講義の最後にアンケートをいただいています。感想を率直に伺った際に「すごく難しかったけど、皆さんと一緒に場を共有できたことが嬉しい」「久しぶりの検定で緊張したけど、一生懸命学べて楽しかった」「頑張って学んだので、いっぱいハンドマッサージをしたい」と、いろいろなお気持ちをいただけた時や、その後「実践しています」と聴いたり、「最近サロンを始めた」「介護現場で5~10分の間にでもやります」というような会話もお聴きすると、講師をしてよかったなと思います。

ー今後どのような活動をして行きたいですか?
私自身、学ぶのが好きで、資格取得を常にしています。インプットはたくさんしていますが、アウトプットを中々出来ていないので、今後は息子達の学業卒業とともに意識的にアウトプットの場を設けて行きたいです。

ー最後に何か伝えたいことはございますか?
オンライン時代になって、オンラインの手軽さももちろんありますが、対面の大事さを改めて最近感じていて、ケアにいらっしゃる方々もそうなんですが、触れたことで何か感じるものがあると思っています。
そういった講座がもっともっと増えてくれたらと思いますし、そういう部分で人と繋がっていきたいと思っています。
SNS時代で幅広く繋がることは可能ですが、身近で対面というのは最も大切なのではと感じています。

▼三浦先生のスクール情報はこちら

本荘アロマテラピーリフレクソロジースクール PETITGRAIN
〒015-0801 秋田県由利本荘市美倉町57
TEL:080-4516-0123 
mail:petitgrain18@i.softbank.jp
HP:http://petitgrain.info/


■Khmer Chambre 
 粂田 明美さん

ーJAAハンドトリートメント検定講座を学んでみようと思われたきっかけを教えてください。
先ずアロマコーディネーターを取得して、ハンドトリートメントという存在を知って、気楽な気持ちで取らせていただきました。

ーJAAにはいろいろな講座がある中で、このハンドトリートメントをやってみようと思われたのでしょうか?
脱衣せずともそのまま施術が出来るという点と、タッチングケアなので人との距離が近い点、個人的に習得しやすそうな検定講座だったというのもあって、取得させていただきました。

ー実際にハンドトリートメントを習得し講師をされてみていかがですか?
私は主にカルチャーセンターで開講しており、受講生さまも最初は「漠然と検定資格を取りに来た」という方もいらっしゃれば「反抗期の子供とのコミュニケーションに使えるかもしれない」と習いに来てくださる方もいらっしゃったりして、2回目の授業にいらした際に「あまり話をしてくれなかった娘が手を貸してくれたんです!コミュニケーションが取れたんです!」というお話をうかがったりすると、家族関係に悩まれているお母さんやお父さんのお役に立てている喜びがあります。あと「特に目的は無いけど、ただ資格を取りたくて」「ただ検定を学びたくて」と受講されている方でも、ハンドトリートメントを学ばれる間に、目標が出来たり、「何をやっても自信が持てなかったけれど、受講してみたい」と参加された受講生さまが、レッスンを重ねていくうちに、最初は出来なかった手技が出来るようになることで自信がついたりと、このハンドトリートメントは、人と人との触れ合いはもちろんですが、自分自身の自信や目標に気づいて、生き生きとされていく姿が印象的で楽しいです。

ー粂田さんご自身がこのハンドトリートメント検定講座を受けてみてどうでしたか?
「もっと早く知りたかった」と思いました。
もうちょっと早く知っていたら、乳がんの母にも施術してあげられたなあという気持ちが湧きました。素敵なライフワークとなり、習得してよかったと思っています。

ーこの講座の魅力を挙げるとしたら、どういうところだと思われますか?
気持ちがいいのは当たり前ですが、人との距離が近く、コミュニケーションが取りやすいところですね。セラピスト側も、お客様側も、お互いが癒し合えるというところがあると思います。ハンドトリートメントをしていたら対面で近いので、いろいろなお話をしていく中で、ご本人が今まで気づいていなかったことに気づいて帰って行かれる受講生さまもいらっしゃったり、気づきのお手伝いにもなっているのではないかと思っています。人生の節目になった方もいらっしゃいます。
そして、私が考える最大の魅力は、自分の可能性が広がることだと思います。ハンドトリートメントを学ぶことは自分の可能性を広げるスタートになるのではないでしょうか。
今も受講されてくださっている方たちの中に、「職場の同僚が疲れているから、やってあげたい」という気持ちでハンドトリートメントを取りに来てくださった保育園の先生がいらっしゃいます。その方はあと数年したら定年退職されるのですが、講座を重ねるうちに、引退後は「保育現場の気持ちも分かる癒しの窓口セラピストになりたい」という目標をお持ちになり始められました。
他には、50代後半の方で「何かしたい」ということでハンドトリートメントを習得された後に、地元の大きいマルシェが開催されるということで、不安はありながらも思い切って参加されてみたところ、ひっきりなしにお客様が来てくださったようで、それをきっかけに、活動を広げ始めたという方もいらっしゃいます。
受講生さまにはいろいろな職業の方がいらっしゃる中で、自分も周囲も疲れていて、将来的に「疲れている人の癒しの窓口になりたい」といった目標を持つ方が増えており、その方たちが私と同じように「可能性が広がる」「自分が思ってもみなかったことができるようになる」と仰ってくれます。

ー次にカルチャースクールの状況を教えてください。多数、指導実績をお持ちですが、受講希望者の傾向や年齢、目的を教えてください。
受講生さまは20代から60代まで幅広くいらっしゃいます。その中でも30~50代の方々が年齢的には多く、「仕事のスキルの一つに加えたい」「将来のために取り組みたい」「今の仕事をしながら何かをしたい」と受講される方が多いと思います。

ー授業の前に必ず準備することはありますか?
絶対に忘れ物はしないように気を付けています。それと、手のケアですね。テキストにもあるように爪を短くすることは欠かせません。

ー実際に粂田さんご自身が指導されてみてよかったなという経験はございますか?
カルチャーセンターで受けられた方は、講座を通してワイワイ仲良くなられています。手技を覚えられた後は、仲良くお話しながら帰られます。一般的には、そこで関係が終わる方が多いと思うのですが、そのままお友達になられ、お互いが助け合って、学び合いをされています。受講生さまの中でも、友達の輪が増えて、すごく楽しそうになさってる姿を拝見した時に、講師になって良かったなと思いました。

ーこのカルチャーセンターの講師になるお話が来た時、正直どう思われましたか?
もう本当に心臓が飛び出るかと思いました。
ちょっと大げさかもしれませんが、人生1回きりじゃないですか。
私ごとなのですが、約16年前に主人を亡くしているのです。主人はもっと生きたかっただろうなと、何かあった時にその気持ちがよぎり、これまでやったことがないから不安だとか、怖いという気持ちだけで断っていいものだろうか、と思うのです。そう考えながらもずっと心臓はバクバクしながら引き受けました。

ー最初の講座はよく覚えていらっしゃるのではないですか?
正直言って、気絶しそうなぐらい緊張しました。
手技の説明になると実際タッチングしながら、受講生さまの席を回らせていただくのですが、私よりも、受講生さまの皆さんの方が緊張なさってるんですよね。お話をしながら手技の指導をすると皆さんも笑顔になられて、私もホッとしながら進めて行ったというのは今でも覚えています。すごくすごく緊張しました。
お陰様で講師活動をさせてもらってはいるのですが、私の方が学ばせていただいているというのがすごくあって、いろいろな方にお会いさせていただいて、それぞれいろいろな人生があって、いろいろな気持ちを持ってくださっています。
私のスクールで学ばれる方もいらっしゃって、授業中に話をしていたら、感極まって泣かれたり、他では言いにくいようなことを話してくださる方もいらっしゃいます。毒出しじゃないですが、そういう場所にしたいというのが、スクールを準備した時に最初に思ったことです。
今やらせていただいてる活動でまだ至らないところがたくさんあると思いますが、もっと受講生さまに満足していただけるように、自分自身がブラッシュアップしていけたらいいなと思います。

Khmer Chambre
粂田 明美
〒780-0929 高知県高知市桜馬場5-28
TEL:080-2977-4278 
mail:khmer-chambre@docomo.ne.jp
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最後までお読みいただき、ありがとうございました(*´▽`*)☆

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