余剰と海についての図


 透明→天=地←混濁
     ↑(0人称)
   (翳り→海)
身体  翳りで透明した 背後現象(エクリチュール)
記憶  照出で混濁する 現前現象(パロール)
   (照出→星)
     ↑
〈クオリア/身体〉(3人称)
     ↓
    (曖昧→夢)
言語   曖昧で透明する 現前現象(モード)
クオリア 明晰で混濁した 背後現象(リンク)
    (明晰→幻)
     ↑
  〈言語/輪郭〉(2人称)
     ↓
    (単色→現)
影    単色で透明する 現前現象(パロール)
輪郭   多色で混濁した 背後現象(エクリチュール)
    (多色→実)
     ↑
   〈影/様相〉(1人称)
     ↓
    (黒色→過剰)
意思   黒色で透明した 背後現象(リンク)
様相   白色で混濁する 現前現象(モード)
    (白色→余剰)
     ↓ (0人称) 
 透明→天=地←混濁

1.この図の応用例を列挙して考えてみる


幻(⇐明晰である)の影(単色で透明するパロール)
幻(⇐明晰である)の輪郭(多色で混濁したエクリチュール)
現(⇐単色である)の意思(黒色で透明したリンク)
実(⇐多色である)の様相(白色で混濁するモード)
現(⇐単色である)の様相(白色で混濁するモード)
実(⇐多色である)の意思(黒色で透明したリンク)
夢(⇐曖昧である)の輪郭(多色で混濁したエクリチュール)
夢(⇐曖昧である)の影(単色で透明するパロール)

真っ白の余剰において、「現(⇐単色である)の様相(白色で混濁するモード)」は、「〈=〉(透明と混濁の間)」
→必然(=偶然 様相)として天地に分か(たれ)る余剰=海
真っ黒の過剰において、「現(⇐単色である)の意思(黒色で透明したリンク)」は、「〈一人称〉(影と様相の間)」として
→再帰(=必然 2人称)として《現=幻》に

2.2と3の人称の関係性と、様相

・(2人称)においては
《意思》は必然的(=偶然的?)に「再帰」(will=link、黒色で透明)する                                                                         
・(3人称)においては
《様相》は反復的に(aspect=mode、白色で混濁)自由(=無自由?)である

自由、不可能でない(p≠0)←→(p=1)必然である、自由意志(フリー・ウィル
:2人称)

影は(1人称の)2人称的であり、輪郭は2人称的ではない
だとすると影は、未来(応答的に)?

3.人称間の移行についての仮説

(この部分はスマホなどだと読みにくいかもしれません)

・?
輪郭   多色で混濁した 背後現象(エクリチュール)
    (実)(において《様相》=「自由(→《3人称》的に)」)
     ↑
   〈影/様相〉(1人称)
     ↓
    (過剰)(において《影》=〈2人称〉)
意思   黒色で透明した 背後現象(リンク 媒介)
・?
記憶  照出で混濁する 現前現象(パロール)
    (星)(において《身体》=〈1人称〉)
     ↑
〈クオリア/身体〉(3人称)
     ↓
    (夢)(において《クオリア》=「説明(《2人称》的に)」)
言語   曖昧で透明する 現前現象(モード 機関)
クオリア 明晰で混濁した 背後現象(リンク 媒介)
    (幻)(において《輪郭》=「秘密(《1人称》的に)」)
     ↑
  〈言語/輪郭〉(2人称)

4.0人称について

1人称の0人称化において、様相からの(余剰)が
3人称の0人称化において、身体からの(海)が
あり、
2人称の0人称化において、〈輪郭〉からの「現=幻」が
しかし、2人称の0人称化はなく、0人称の2人称化が、神
であり、かつ、余剰と海においてである

余剰と海において輪郭は2人称的であり、影は2人称的でない
だとすると輪郭は、過去(始原的、あるいは形而上的に)?

人称によって分類したときに、記憶と意思は、除外されていることに気づくが、このふたつが0人称に関わるということも考えられる

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