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【参加報告】6m AND Down 2024

こんにちは。
最近のYKAは従来のX(旧Twiiter)を利用した広報だけでなく、noteを利用した広報活動も行うようになりました。まだまだ投稿数は少ないですが、皆さんに読んでいただけるような記事を書いていこうと思います。

6年ぶりとなる0エリアからの参戦

今回は7月6日~7日にかけて開催された6m AND Downコンテスト(6D)に参加したときの様子をお伝えします。
YKAでは2018年まで毎年長野県から6Dに参加しておりましたが、コロナの影響もあり、今年が6年ぶりの参加となりました。
移動地
長野県下高井郡
・参加部門
マルチオペ電信電話オールバンド(XMA)
・参加人数
18名(非オペレーター含む)

4月に入会した一年生も参加してくれたため、とてもにぎやかなコンテストとなりました。

準備・設営

今年の6Dを成功させるべく4月にメンバーそれぞれ担当を割り振りました。
やるべきことは多岐に渡り、機材班・環境班・渉外班・食糧班が事前準備を進めていきました。
また久々の本格移動運用ということで仮設タワーの設営方法も確認しました。

移動用ルーフタワー組み立ての様子

そしてあっという間に当日を迎えます。
土曜日の朝は部室前に集合し、車に乗り込んでいざ出発です。
5時間ほどかかって移動地に到着。
あいにくの天気で雨が叩きつける中ですが、設営を進めます。

今回の設備
50MHz

6mH 4ele HB9CV
IC-7300M
144MHz
7mH 10ele YAGI
IC-9700
430MHz
7mH 13ele YAGI & 9mH X7000
IC-9700
1200MHz
18ele YAGI
IC-905
2.4G
27ele YAGI
IC-905
5.6G
コーリニア
IC-905

メインタワー
GHz運用セット

運用

夜8時すぎには全ての設営が終わり、各バンド周波数取りを始めました。
普段2エリアからコンテストに参加しているので、バンドスコープをみてこんなに人が多いのか!と驚きながら周波数を確保していきます。

コンテストが始まると、1エリアに開けたロケは遺憾無く効果を発揮し2エリアでは味わえないパイルを楽しみながら局数を稼いでいきます。
流石にVUのコンテストなので爆発的に呼ばれたのは最初の方だけでしたが、コンテスト終了までそこそこのペースで局数を積み重ねることができました。

一つ誤算だったのは6mのEスポを活用できなかったこと。日曜日の8時ごろにかすかに6,8エリアが聞こえたのですが、数局との交信にとどまりました。コンテスト終了後に参加各局のX(旧Twitter)を見てみると6mは全国的に大オープンだったそうです。ここでマルチを伸ばせなかったのは大きな痛手でした。

さて結果ですが写真のようになりました。
1644Pts×82Multi=134808点

1エリアに開けているだけあってQSO数は伸びましたが、マルチの少なさが今後の課題となりそうです。

まとめ

6年ぶりとなる0エリアからの運用でしたが、大きなトラブルもなく終えることができました。設営時は雨が降っていましたが、運用開始するころには止み、翌日は青空の下で運用することができました。雨の中運用したり片付けをしなくていいのは本当にありがたいですね。
また今回は昨年導入した新機材IC-905が大活躍してくれました。高い買い物でしたが、今回のスコアに大きく貢献してくれたと思います。
今回のコンテストでの経験を忘れずに次回へつなげていきたいですね。

次のコンテストは今週末のFDコンテストを予定しています。
ここまでお読みいただきありがとうございました。

文責:DNN