リフォームの外注で注意するべき4つのポイント

こんにちは!じゅんです。

不動産投資でリフォームを
外注するひとは多いと思います。

でも業者さんに電話をする前に
次の4つのポイントを確認してください。

すべて当たり前のことなんですが
これをやらないとあとで追加費用が
発生する可能性が高いです。

私がこれまで5回ほど外注した経験から
改めて大事だと思ったことをまとめたので
ぜひ確認してください。

1. 完成イメージを細かく決めておく

イメージを細かく決めておかないと
業者さんとの打ち合せで困ります。

打ち合せ中にすべてを決めないといけないので
しっかり考える時間がなく
流されるままに仕様を決めることになります。

そうすると

  1. 依頼した仕様に不備があった。

  2. 細かいところを指示していなかった。

  3. 業者さんとの認識にズレがあった。

などが起こります。

これらは工事途中や完成後に発覚して
工事追加→費用増加となります。

業者さんに対して
「このくらいはやってくれるだろう」
「言わなくても意図を汲んでくれるだろう」
と思ってはいけません。

業者さんとしては
やれば費用がかかるので
勝手なことはしません。

また、工事中に少し疑問なことがあっても
いちいち施主には確認しません。

「これでいいだろう」というやり方で進め
工事を止めないようにします。

これは業者さんが不親切とかではなく
余計な費用をかけない=施主に負担をかけない
ためなのだと理解してます。

だから
どのように工事をしてほしいのか、
どうなったらどうしてほしいのか、
事前に細かく決めておく必要があります。

業者さんと打合せをする前に
細かすぎるくらいに自分のイメージを
固めておきましょう。

2. 打合せ後にメールを送る

業者さんとの打合せが終わったら
依頼した内容を業者さんに
メールで送っておきます。

これは

  1. 言った、言ってないのトラブルを防ぐ

  2. 業者さんが忘れることを防ぐ

  3. 業者さんとの認識にズレがないか確認する

  4. 内容をまとめることで依頼にヌケモレがないか再度確認する

という目的があります。

業者さんは打ち合わせのときに
メモをとらない人が多いです。

だから1つめのと2つめには
特に有効です。

3つめと4つめも
実際にメールを送って助かったことが
1〜2回ありました。

メールは打ち合わせをしたあと
すぐに送りましょう。

遅くなればなるほど
自分も内容を忘れます。

メールの文面は「本日の打ち合わせ内容をメモとしてお送りします」とすれば良いでしょう。

電話番号しか知らない場合は
ショートメッセージでもOKです。

3. 工事前に写真を撮る

写真を撮る目的は次の2つです。

  1. 工事中に壊れたものを確認できる

  2. 前の状態を確認したいときがある

工事中に業者さんが
物を壊してしまうことは
たまにあります。

私の過去の経験では
屋外ポールに車をぶつけられ
曲がっていたことがありました。

業者さんから報告はなく
自分で気づいたので指摘して
修理してもらいました。

このときは素直に受け入れてもらえましたが、
最初から壊れていたと主張されないように
写真は撮っておいた方が良いなと思いました。

工事をする場所にくわえて
業者さんが通る場所も撮っておくと安心です。

2つめの「前の状態を確認したいとき」とは

  • 前の状態に戻したいとき

  • 前の状態を参考にして
    別の場所をリフォームしたいとき

などです。

これまで1度だけ
前の状態に戻したいことがあったので
1つめの目的のついでに
いろいろ撮っておくのがオススメです。

4. 工事中に進み具合を確認する

1週間くらいの工事なら完了の2日前、
1ヶ月くらいの工事なら完了の1週間前に
進み具合を確認するのがオススメです。

業者さんによってはギリギリで
工事期間の延長をお願いされることがあります。

入居日が決まっていたりすると
遅れたら大変なので
さらに早めに確認しても良いかもしれません。

「工事が遅れていても報告はない」
ということを前提に行動しましょう。

まとめ

以上が気をつけてほしい4つのポイントです。

外注するときにこの記事の目次をみながら
タスクリストのように使ってもらえると
良いかと思います。

外注はDIYのように
行き当たりばったりだと痛い目をみますので
気を引き締めていきましょう。

それでは!

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