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レインボー

今日も暑くなりそうですね。
「暑いのヤダなー」とぐずぐずしながらネット検索をしていた時に、チラッと戦隊モノを目にしました。

前にもお話ししたことがありますが、私は幼少の頃、アカレンジャーになりたくて仕方がありませんでした。魔女っ子メグちゃんじゃなくて、アカレンジャーです。

「おまえは女なんだからモモレンジャーに決まってるだろ!」と責められながらも、男の子とアカレンジャーの取り合い(笑)

「じゃあ、皆でアカレンジャーやろう!」となったわけですが、それではじめてみたら、やっぱりおかしい。あの格好良いストーリー展開にはならないのです。

揉めに揉め、結局最後には順番で色々な役をやる、ということでまとまりました。

子供ながらに、いろいろなキャラクターがいるから面白かったり、それぞれの役割りがあるから助け合えたりするのだな、と、漠然と思えた一件でした。

そういえば小さい頃、まだ、誰も起きていないような早朝に、新雪見たさに毛布をマントみたいにして『変身!』と言いながら外に飛び出して。よく、母におこられてたな。

誰も踏んでいない、足跡がない雪道を走ると、雲の上を走っているみたいで気分が良い。

そんなことを思い出したら、ちょっとだけ涼しくなった気がしました(笑)

あの時は自分は無敵だと思っていた。

空だって飛べるかもしれない。と、心のどこかで信じていた。


【レインボー】自然界のスピリットと繋がる

足元の確認をするために地面ばかり見て必死に歩いていたあなたは、誰かの「わー!虹だー」の声に気づき、足を止めて空を見上げます。

びっくりしたでしょう?
空って、こんなに広かったんですよ。

意味もなく涙が溢れてきて驚いた?
そうですよね。あなたは今、気付いたのでしょう。虹を見ながら飛んだり跳ねたりしていた幼い頃のことを。

戦隊モノや、魔法もののグッズを身につけて遊んでいた日々。
あの頃は、いつか自分はヒーロー(ヒロイン)になるんだ!と信じて疑わなかった。

思い出してください。
あなたはもう、あなたの力で変身できるんです。

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