就職活動-文字数

ESの各項目には文字数制限がある。
限られた文字数内で伝えたいことを如何に伝えるか。

最近の学生は、言葉を疎かにしている傾向にある。
抽象的な表現でざっくりした説明が多い。
もっと言葉を巧みに使い、相手を説得するための
工夫をするべきと思う。

以下、ESにありがちな文言を半分の長さにしてみよう。

「私は、バイトリーダーとしてバイト全員のシフト管理を行った。
 全員のスケジュールや◎◎やXXを意識し、▼▼した。
 結果、◇◇となり、☆☆の重要性を学んだ。」


私ならこのように書く。
 「学生時代バイトに注力した。中でもシフト管理任され、☆☆の重要性を学んだ」

まず、「私は」といった主語はいらない。主語は明確だからだ。
他のバイトリーダーとか、誰が、も書く必要はない。
何故なら肩書やたかがバイトレベルでの話は正直どうでもいい、
何を意識し、何を行って、結果どうなったか、それを知りたいだけだからだ。

では、それについて書いていないじゃないか、と言われるかもしれないが、
あえて書いていない、が答えだ。何のために?面接で聞かれるために、だ。
意図的に質問する箇所を作り、それを文字ではなく会話の中に取り込むことで相手により強く印象付ける。

どれだけ魅力的な学生生活を送っていても伝えられなければ意味がない。
創意工夫してみよう。



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