コード譜面の読み方7

前回はオーギュメントのコードを学びました。
次は3和音のもう一つのヴァリエーションです。

<Cdim(シーディミニッシュ)>
これはCとCmと比較しましょう。

スクリーンショット 2020-05-30 13.01.11

上記をみると、CdimCmからの変化を追った方が楽に見えると思います。Cdim「Cm の一番上の音を半音下げたもの」になります。
言葉の由来ですが、前回と同様にの5度が半音下がると減5度(Diminished 5th)となることから来ていると思います。

ただ、個人的には有機化学でやる数字のmono, di, tri, tetra...
di minor がくっ付いていて、も両方minor (di + minor)と覚えていました。。(どうでもいいですが・・)

話を戻すと、ここまでずっ〜とCを基準として、その音の変化で3和音をみてきましたが、音階は長調(明るい調)と短調(暗い調)に別れるため、Cを基準として変化するコードと、Cmを基準として変化するコードの二つに分けた方が、この先は分かりやすいと思います。
次回からは、比較対象をC, Cm に分けていこうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?