コード進行の基本的なルール２

前回はコード進行と言う言葉、ドレミファソラシドの上にできる３和音についてみていきました。

もう一度、再掲します。

これらを組み合わせてメロディを伴奏することができるのですが、
曲の始まりと最後に一番合う和音はなんでしょうか？

これは、特に問題ないと思いますが、一番下の和音、ルートの上に出来上がる和音であるCです。一番下にある音が一番安定しています。
物理とかでも基本的にエネルギーは低い方が安定していますよね。

もちろん、これがファから始まるドレミファソラシド
（実音で言うとファソラ♭シドレミファ）で言えば、ファの上に出来上がる和音が一番安定です。

この調の中で一番安定な音（和音でも単音でも）を

トニック（Tonic）と言います。

どんな和音を弾いたとしても、最終的にトニックに帰ってくるのが一番気持ちがいいコード進行を作るためのルールになります。