コード譜面の読み方10

前回は今まで学んだ3和音にドレミファソラシの7番目の音であるシを足すことで4和音になることを学びました。
前回はCだけに注目したので、今回は他の3和音も含めてみてみましょう。

ルールは何でしたか?

・・そうですね、
ナチュラルのシならMaj7フラットのシなら 7
をくっつける、でしたね。

早速、一覧にしてみました。
ほぼ例外なく命名則に従っていると思います。

スクリーンショット 2020-05-30 19.06.47

一つだけ、仲間外れがいることに気付きましたか?
そうです。右下の Cm7(b5) です。
規則性で書くなら Cdim7  と書きたくなるところですが、Cdim7 は別な構成音になります。(これは別途記事にします)
ここでは、ここだけがルールから外れることを受け入れてください。
(何にでも例外という言葉があるのです。。)

このCm7(b5) と言うコードは Cm の延長線上にあります。
下記をご覧ください。

スクリーンショット 2020-05-30 19.17.35

Cm フラットのシが加わって、
Cm7(シーマイナーセブンス)

Cm7 のドレミファソラシの5番目の音のソが半音下がって
Cm7(b5) シーマイナーセブンフラットフィフス

Cmの延長線上にあると言うことはどう言うことでしょうか?
前にも書きましたが短調に関係するコードと言うことになります。


この例外も含めて、他の調でも4和音を弾いて調べてみてください。

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