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ツアーライフ

音楽活動を生活の一部とすること。

昨年はAlpha Wolf、SWORN IN、LOATHEの来日ツアーに帯同しました。
調整がつけばアルバムリリースツアーにできましたね。
私は社会人なので、ツアーとなると平日もライブをする必要がありハードルがかなり上がります。
今回は色々な手を使ってツアーまでの根回しをしていました。

①有給休暇を使う

社会人の特権の一つです。
ライブに対して一番集中できる手段です。
何せ休暇ですからね。
有給休暇は使用時期を自由に決められるわけではありません。
仕事の状況や顧客との関係、社内の政治的な要素が絡んできます。
私の勤めている会社は比較的有給休暇の取得のハードルが低いですが、それはこの一言に尽きます。
「仕事ができていれば問題ない」

②テレワークを使う

昨今はコワーキングスペースが至る所に存在するので、テレワーク可能な企業に勤めていれば有給休暇を使わずにライブに出演できます。
渋谷サイクロンの近くにも幾つかあります。
SWORN IN&LOATHEツアーの時は、開場まで渋谷のコワーキングスペースでテレワークしてました。
私の勤めている会社はミーティングもリモートでできるので、スケジュール調整が比較的容易です。
テレワークのシステムを売ってる会社だから使える手段でもあります。
便利な時代ですね。

③定時ダッシュ

一番ハードルが低い手段です。
その日の仕事は定時内に片付ける、社会人の基本の動きができれば平日でもライブできます。
真っ当な会社なら社内の評価も下がりません。むしろ仕事できる人材として評価されるかもしれません。
ただし、リハはできないし到着までに出演したバンドは観れません。
出演順は後ろの方にしてもらう調整が必要です。
また、さすがに遠征の対応はできないです。
出張先と遠征地が偶然一致していれば可能かもしれませんが。
金曜の晩ならそのままパーティーですね。

こんな感じで、色々手段はあるんですよ。
つまるところ、必要なのは執念です。

公私のバランスを取れてこそ、成人。

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