神谷潤

小学校教諭です。最近,イチから教育について学び直したいと考え,教育哲学を勉強し始めまし…

神谷潤

小学校教諭です。最近,イチから教育について学び直したいと考え,教育哲学を勉強し始めました。現場目線を大切にした「実践と理論」をつなぐ役割が担えたらと考えています。主な研究・実践内容は,シティズンシップ教育・てつがく対話・リスニングペダゴジー・自分の受けてきて嫌いだった体育です。

最近の記事

#3「させるーさせられる」(使役ー使役受動表現)ということばの裏側に〜自分の言葉を問い直す〜

このnoteを訪れていただきありがとうございます。 神谷潤です。自分との対話としてnoteを始めて書き始めていますが、お時間ある方は最後までお付き合い頂けますと幸いです。 さて、投稿に間が空いてしまいましたが、今回は「させる」という使役表現と言われることばについて考えていきたいと思います。 この「させる」ということば、結構学校現場で多く飛び交うのです。特に私が聞くのは教師同士の会話です。立ち話などではなく、公の会議の場などでも頻出する表現であるという実感があります。では、

    • #02伝わらなさを前提にして自分の在り方を問い直すーある子どもとの会話から

      お忙しい中、このnoteを訪れていただきありがとうございます。 神谷潤と申します。国立大学附属小学校で教師をしています。 今回は、タイトル通り、「伝わらなさ」について改めて考えてみたいと思い、noteを書くことにしました。前回、自己紹介のnoteにて、他者による評価に晒されてきた私がnoteを書くことを躊躇してきたことを書きましたが、ある意味では今回の内容も「伝わらなさ」という視点から考えると、私がnoteを通じて考えていることとしては共通するところがあるかもしれません。も

      • まずは「自己との対話」としてnoteを始めることにしました #01てつがくする教師による自己紹介

        このnoteを訪れていただき、ありがとうございます。 初めまして。神谷潤と申します。公立学校での教員生活を経て、現在は、とある国立大学附属小学校で働いています。現職に就いてから、気がつけば10年以上の月日が流れ、時間が経つのは早いなと感じる今日この頃です。 ある程度の経験を積み重ねてきたとはいえ、まだまだ教師としても人間としても半人前の私ですが、noteというステキなプラットフォームを活用させていただき、このたび、教育について自分が考えていることについて少しずつ表していくこ

      #3「させるーさせられる」(使役ー使役受動表現)ということばの裏側に〜自分の言葉を問い直す〜

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