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OH!へんろ。親子の88か所巡り(34番札所):本尾山 種間寺(高知県)

わたしが、子どもたちと決めた今回のお遍路ルールは一つだけ。納経所で御朱印をいただくのは子どもたちの役割ということ。ちゃんと挨拶をして、御朱印をお願いし、最後はしっかり御礼をする、です。

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今日の煩悩:

10代のごろ、マーフィー博士の自己啓発の本を読んで、手帳にまとめて未来予定を書きました。暗記するほど読み込んだ記憶があります。その後、自己啓発書の類は一冊残らず捨ててしまったのですが、最近、その手帳が出てきました。

面白いですね。内容はすっかり忘れていましたが、何となく書かれている通りになっているのです。おそらく、無意識のレベルの選択において、選ぶ基準に刻み込まれているのでしょう。

ただし、実力が伴わないところは、実現する年齢などは大分後ろ倒しになっております。実力が伴わないことは特にそうなっております。そこから導き出されることは、飛行機の「自動操縦モード」に変えて、「手動モード」でなくても、そちらに進むようにする。たぶん「頑張らないけど(無理しないけど)、諦めない」です。

ただ、50歳までしか書かれていません。そうね、10代の時に50歳のことは想像できないでしょうね。この空白に、今から書き込んでも有効なのかな?

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御詠歌:

世の中にまける五穀のたねまでら 深き如来の大悲なりけり

本尊:

薬師如来

創建:

弘仁年間(810〜824)

真言:

おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

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歴史:

用明天皇(在位585〜87)の時代、大阪・四天王寺の造営のため百済から仏師や造寺工が渡来した。仕事を終え、その帰途の航海中に土佐沖で暴風雨に襲われて、本尾山に近い秋山港に避難しました。彼らは、海上の安全を祈って薬師如来坐像を彫造し、本尾山の山頂に祀った。弘仁年間、200年以上が過ぎ、唐から帰朝した弘法大師がこの地を訪ね、薬師如来像を本尊として安置し、諸堂を建てました。そして、唐から持ち帰った米、麦、あわ、きび、豆またはひえの五穀を境内に蒔いたことから、この寺を種間寺と名付けたそうです。

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所在地:

高知県高知市春野町秋山72

駐車場:

あり。無料



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