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高齢ドライバー事故

ニュースはあまり気にしないのだが、老人の運転事故がやたら多く発生しているようで、自動車学校では老人の運転適性検査が厳重に行われているようだ。

しかし、自動車保険の料率を見ると老人よりも若年層の方が高い。

これは、若年層の方が事故率が高いということの表れなのだが、ニュースでは老人が悪の根源のような報道がされている。

警察庁発表の、交通事故の発生状況を見ても明らかに若年層の方が事故を多発している。

また、『事故件数の実数値も高齢者人口の増加を受けて八十歳以上では一時増加していたが、直近では減少傾向』だとのデータも出ている。

警察庁

ニュースの雰囲気では、運転のおぼつかない老人が、交通事故を多発していると言っているように聞こえるが、実際は老人の事故は珍しいからニュースになっているのだろうか?

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