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猪鹿蝶

快晴の中リンゴを調達に長野県を訪れた。

月初めに行った時には、サンフジはまだ出揃っていなかった。電話で確認して行ったのに「リンゴ狩りはしているが、店頭売りはしていない。11月末か12月初めに来てくれ」ということだったので再度訪問した。

私の顔を見た園主は、慌てて畑へリンゴを採りに出かけた。

リンゴ狩りの客が多くて、園主は疲れた顔をしている。店頭売りの準備がしてなかった様子だ。

来週ぐらいが、ゆっくり出来たのかもしれない。

取り揃えてくれたリンゴは美味しそうなものばかりだった。今年の夏は暑くて大変だったらしい。

今年の果実農家はどこも、落果が多くて損失が大きいらしい。

地元でお土産を買おうと、道の駅に寄った。

ジンギスカン用に、猪、鹿肉が売ってある。「蝶があれば花札の役だねと妻に行って見た」顔は笑っているが、あの表情は、ジビエは絶対に買わないと言っている。

イナゴ、蜂の子、蛹の佃煮が売っていた。どれもお買い上げ不可とのことだった。

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