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ThinkPad X270をLinuxパソコンにする

 昨年の夏にAmazonの整備品として購入したThinkPad X270のOSをWindows11からLinux mintに置き換えた。つまり完全なLinux PCとなった。
 OSをLinuxに置き換えたのは、まずそもそもX270はWindows11の要件を満たしておらず、裏技でインストールは可能なものの、マイクロソフトが仕様を変更したらアップデートもできなくなる可能性があったことが一つ。
 もう一つは手持ちのパソコンと仕事環境を整備したところ、X270を仕事で活用する局面がほぼなくなったことが大きい。逆にLinuxが動くパソコンは欲しかったのでOSを変えたという次第。

 Linuxのインストールは何度もやってきたが、今回は意外な点で苦労した。USBメモリーで起動Diskを作成するのはいつもの手順。ところが今回はUSBメモリーから素直に起動しない。
 これは調べるとBIOS(EFIか)のセキュリティ設定に原因があり、USBメモリーから第三者のOSが起動しないようになっているのだという。なので、BIOS画面からセキュリティ関連の設定を切って、やっと起動する。

 Linuxが起動してからインストールを選択するのだが、ここで致命的な失敗。全く忘れていたのだが、X270にはSDカードスロットルがあり、そこにUSBメモリーと同じ16GのSDカードが差したままだった。これを完全に忘れていた。
 この状態でインストールを行ったが、途中でSDカードに気がついて抜いてしまったが、これが原因で最初のインストールは失敗。再度、インストールをやり直す。
 インストールは完了したが、それだけでは起動しない。BIOSでUSBメモリーからの起動に設定してあったが、それだためにブートエリアを参照してくれない。そこを設定し直し、やっと起動する。
 ただ、これ以降は特に問題なく作業は進んでいる。

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